DRY LAYERING ドライを重ねる 5レイヤリング

ラミースピン®ニットシャツ RAMIE SPIN® KNIT SHIRT

写真:ラミースピンニットシャツ商品イメージ

ドライに羽織れる
「機能性山シャツ」

独自開発のニット生地にシャツという温度調整しやすいスタイルを掛け合わせ、通気性・動きやすさ・汗処理性能を実現した新発想の山シャツです。

シーズン
  • 春~秋
アクティビティ
  • 登山/ULハイク
  • 吸汗
    蒸散
  • 速乾
  • 抗菌
    防臭
  • 通気
  • NEWMEN’S: 4月上旬~発売予定
  • NEWWOMEN’S: 4月下旬~発売予定

特長features

本気のアウトドアで
使える山シャツ

「シャツ」という機能的なデザインに着たまま快適に歩き続けられる機能を詰め込みました。

汗を素早く処理

ラミースピン®糸と半永久吸水のポリエステル糸を掛け合わせたニット生地により高い吸汗速乾性を実現。汗をかいてもドライな状態を保ちます。

さらに詳しく

ベースレイヤーに匹敵する速乾性

0.6mlの水を滴下した後、経時的に残留水分重量を測定し、10%以下になる時間を測定した。一般的な山シャツより早く50分以内に水分率が10%まで低下。布帛のシャツにありがちなムレと汗冷えを軽減します。
また、表面を改質させることで親水性の性質に変化した非常に特殊なポリエステル繊維により、吸水機能が半永久的に持続します。

閉じる

暑い時期でも快適な優れた通気性

ベースレイヤーに匹敵するほどの高い通気性を備え、布帛のシャツにありがちなムレを抑えて快適なウエアの内部環境が持続します。

比類ない動きやすさ

ニット生地ならではのストレッチ性に加え、脇下にはマチを設けたデザインで、どんなシーンでも自由な動きが可能です。

臭くなりにくい

抗菌防臭加工により嫌な臭いを抑え、街からフィールドまで快適に着続けられます。

デザインと機能性の両立

シンプルでスタイリッシュなデザインの中に使い勝手を融合させました。

シャツとしての仕立ての美しさ

すっきりと品のある襟や、ボタンの見えない前立ての仕様、ステッチワークを控えコンシールファスナーを採用した胸ポケットなど上質なデザインを叶えるあしらいです。

使いやすさと軽さを追求したディテール

腕まくりのしやすい袖口や、片手でも外しやすく軽量なスナップボタン、奥行きのある胸ポケットなど使いやすさと軽さを追求しています。

着用イメージwearing

MEN'S

WOMEN'S

POINT ここに注目!

胸ポケット

目立たないコンシールファスナーを使った奥行きのある胸ポケット

前立て

表からボタンが見えないフロントの比翼仕立て

スナップボタン

スナップボタンで素早い温度調整が可能

腕まくりが容易な袖口

袖口スリット明きにはボタンを配置せず腕まくりが容易

脇下のマチ

腕上げ性能を高める脇下のマチ

だぶつきを抑えた背面

ニット生地が伸びるためタックを入れずにだぶつきを抑えた背面

開発の背景background

本気のアウトドアで使える山シャツが欲しい

私(相川)が、その昔に登山を始めたころは、いわゆる「山シャツ」を愛用していました。腕まくりやフロントボタンの開閉による温度調整が容易で、襟を立てれば首を保護することができるなど、着用のバリエーションが豊富だからです。ただ、行動着としては汗処理能力や動きやすさの点で弱点もあり、そのためか本気のアウトドアで「山シャツ」を使う人は近年減っていたような気がします。しかし、着方をアレンジできるシャツはいろんなシーンにマッチするのも事実。従来の山シャツの弱点を克服できるなら。そんな想いから開発は始まりました。

シャツの素材として一般的でないニットを採用する理由

「ラミースピン®ニットシャツ」は、その名の通りニットでできています。多くの山シャツは布帛(織物)で作られていますが、動きやすさ・通気性・汗処理性能の点では、実は布帛よりもニットに軍配が上がります。だから山シャツの常識を覆してでもニットを使おうと考えたのです。が、しかし、重さ・摩耗強度の弱さ・ハリ感のなさといったニットのデメリットを解決することには苦心しました。「コチドリ」という生地組織のシングルニットと糸づかいにそれらデメリットの解消の活路を見出したのは開発から3年目のことでした。


 L3:ミッドレイヤーに戻る