FOR こんな人に・こんな時に

汗かきの人へ

登山中、吹き出る汗とまさに格闘・・・という人は多いと思います。
運動量の上がる長時間の登りで大量に汗をかいた結果、
“Tシャツが肌に張りつく”
“ワキや胸元が心なしかドロッとしている……”
といった不快感が起こり、何とも悩ましい。

一般的なスポーツならば、着替えやタオルといった汗対策ができるのですが、山は事情が違います。
ロッカールームもシャワーもない山中で、人目を気にしつつ着替えるのはかなり面倒。うまく着替えられたところで、汗で重量を増したウエアは余計な荷物となり、限られたザックのスペースを占領します。また、タオルはかき続ける汗によって、みるみる間にボットリ重たい「濡れタオル」と化し、頂上に着く前には無用の長物となり……。
これでは登山のパフォーマンスに支障をきたしてしまいます。

そのため山では、ウエアを着たまま汗を処理し続ける、登山用の「汗かき対策」が必要です。
ドライレイヤー®はかき続ける汗をスムーズに肌から離し、ウエアの張りつき、肌のベタつきを軽減する撥水アンダーウエア。
汗かきでも、長時間汗を大量にかき続けても、着替えやタオルを必要とせず「着たまま」でサラッとした快適さを保ちます。

登山中のニオイが気になる人へ

個人差はありますが、登山中、酸っぱいニオイや雑巾のようなニオイ…は肌にいる「細菌」が主な原因です。

汗をかき続ける肌の表面では、こんなことが起きています。

  • 汗が、肌の表面に付着した皮脂・汚れと混ざり合う
  • 肌にいる細菌が、これをエサにしニオイ物質が発生

その結果ニオイはじめる、というわけです。

[ 汗くさい環境 ]

仲間思いの山ヤなら「山の中で汗くさいのはお互いさま」。
とはいえ、自分のニオイ、同行者やすれ違った人のニオイ、やっぱり少し気になる……という場面、ありますよね。

ニオイが気になる人は、細菌を活性化させないために肌をドライに保つことが肝心です。
ドライレイヤー®は、かき続ける汗をスムーズに処理してニオイの原因を抑える撥水アンダーウエア。
ニオイを気にせずに登山を楽しむことができます。

汗でベタベタが不快な人へ

個人差はありますが、汗の成分の大部分は水分。もともとはサラサラとしています。
それなのに、なぜ汗をかくとベタついてしまうのか?

それは、汗が肌にとどまり続け、表面にある皮脂や汚れと混ざり合うため。
ベタつきは、汗が肌の表面に滞ることで発生するのです。

例えば、ベタつきを感じやすい胸や背中といった体幹部は、もともと発汗量の多い部位のため、汗の逃げ場がなく、余計べタつく、という訳です。

登山中、肌のベタつきから解放されるためには、肌に汗をとどまらせないことが解決の糸口。
ドライレイヤー®は、撥水効果と汗を通過させるメッシュの孔で濡れ戻りを防ぎます。
汗を多量にかいた後のベタつきを抑え、長時間の登山でもサラッと快適です。

汗冷えをガマンしている人へ

「山は寒い!」 登山する人なら、ある程度承知の上で山に入ります。
ただ、山は寒いだけではなく、寒さの種類も下界とは少し違っています。
山の寒さの理由は

  • 標高が高くなることによる気温の低下
  • 風の強さ、冷たさ

なかでも「汗」は、長時間、ウエアを着替えずに行動し続ける登山特有のもの。
運動中にかいた汗が肌を濡らし、それが冷えて起きる「汗冷え」は、フリースやインシュレーションを着込んでも、防風シェルを羽織っても、なかなか温まらないものです。

厄介な「汗冷え」をなんとかしたいとき、良い方法があるとすれば、それはアンダーウエア。
肌にそっと接して汗を処理する、ドライレイヤー®の出番です。

ドライレイヤー®のメッシュ地にある無数の孔は「汗の通り道」。登山ウエアを着続けながら、かき続ける汗を処理して、汗冷えを軽減します。

もっと安全に山を楽しみたい人へ

高温多湿で雨の多い日本の山で、下界では晴天でも、山上では悪天でどしゃ降り…など珍しくありません。
山の安全を考えるなら、まずはじめの一歩は、天候悪化にどう備えるかです。

レインウエアを持っていくから安全?
とはいえ、レインウエアを着ていても、知らないうちに中に着たウエアがぐっしょり濡れていたという経験はありませんか?

雨の中での行動が長時間になればなるほど、フードや袖口などわずかに開いた隙間から雨が浸入したり、行動中の熱と汗とが湿気となって結露し、中に着たウエアが濡れてしまいます。

肌が濡れてしまうと、体温を奪われ、ひいては体力をも奪ってしまいます。
だから、たとえ雨でも、肌までは絶対に濡らさない。これが、雨の登山で安全を高める秘訣。

ドライレイヤー®は、生地自体がほぼ水を含まないので、上にきたウエアがたとえ濡れても、乾いている時との保温力に大きな差が生まれません。雨でも登山を安全に楽しむために。ドライレイヤー®は肌の一番近くで撥水しながら肌のドライ感を守っています。

下着の締め付けが苦手な人へ

いつもの下着を山に着ていくと、締め付けを感じて、なんだか疲れやすい…という経験をされたことありませんか?
山での下着選びは、快適な登山をするうえでとても重要です。

テント泊や数日にわたる縦走登山では、ずっと同じ下着を着続けることは珍しくありません。

短い山行は問題なくとも、縦走登山など何時間~何日間も着続ける状況下では、着用による締め付け感や窮屈さがストレスとなって徐々に疲労として蓄積されてしまいます。
そうなると、せっかくの山の時間が台無しです。

ドライレイヤー®は、極薄で柔らかなメッシュ生地が肌に優しくフィット。登山で長く身につけることを想定して、まるで、着ていないかのような着心地を大切にしています。
いつもの下着を、山専用の下着に変えてみる。
締め付けやストレスのない下着選びにこだわれば、登山はもっと快適になるはずです。