DRY LAYERING ドライを重ねる 5レイヤリング

ドライレイヤリングとは?

アウトドアでの汗を攻略するために不可欠な要素。それは、「ドライ」であること。特に、肌と、肌に接するウエアを「ドライ」に保つことで、様々な汗ストレスやリスクの軽減につながります。
アウトドアフィールドをより安全に、そして何より思い切り楽しむために欠かせない、レイヤリングの基本。それがドライレイヤリングです。

ドライレイヤリングとは?

MECHANISM肌に「ドライ」に働く、
2枚のレイヤリング

ドライレイヤリングは、強力な撥水性を備える L1ドライレイヤー®
強力な吸汗速乾の L2ベースレイヤー
2枚の機能性ウエアを重ねることで肌をドライに保つ、レイヤリングシステムです。

肌に「ドライ」に働く、2枚のレイヤリング 肌に「ドライ」に働く、2枚のレイヤリング

L1ドライレイヤー®の優れた撥水性によって肌から離れた汗は、上に着ているL2ベースレイヤーに吸い上げられて、乾いていきます。このとき、L1ドライレイヤー®が離した汗の「吸い上げ」がスムーズであればあるほど、肌に汗が残らず、ドライ感が高まります。

最大限のドライ感は、撥水力×汗をぐんぐん吸い上げる力の相乗効果によってもたらされます。

それぞれの1役割は違うけれど、合わさって真価を発揮する。これがドライレイヤリングの効果です。

ドライだから、体温を守る

汗冷え、低体温症リスクの軽減

汗冷え、低体温症リスクの軽減 汗冷え、低体温症リスクの軽減

実証サーモグラフィ試験が示す体温変化

大量の汗でウエアがびしょ濡れになった状態を想定し、L2ベースレイヤーを湿潤状態にし、次の2つの着用条件のもと、それぞれ20分間着用し、その後の体温変化の違いを測定した。

【A】L1ドライレイヤー®着用なしの場合(L2ベースレイヤー単体着用)
【B】L1ドライレイヤー®とのレイヤリング時

サーモグラフィ試験が示す体温変化

【A】のL1ドライレイヤー®を着用せず、濡れたL2ベースレイヤーの単体着用時では、直接濡れたウエアが肌に接しているため、体幹部分を除いて均一に低温を示す青色の割合が高くなっている。
対して、【B】のL1ドライレイヤー®とのレイヤリング時では、L2単体着用時よりも体幹付近の温度が高い面積が広く、首筋から肩にかけても体温低下を抑えられている。
ドライレイヤー®を着用していた場合は、着ていない場合と比べ皮膚表面温度が高く、体温低下が抑えられている。

【実験環境】室温20℃/着用時間:20分/被験者20代男性/測定部位:背中

ドライだから、肌サラサラ

ベタつき、ニオイも軽減

ベタつき、ニオイも軽減 ベタつき、ニオイも軽減

体感汗に濡れたウエアの張り付きをガード

汗を吸って濡れたベースレイヤーが肌に張り付くのを撥水ドライレイヤー®がガード。濡れ戻り、ベタつきを抑制し、サラサラな肌をキープ。また、撥水ドライレイヤー®は、皮脂汚れが付着しにくい特性を持ち、抗菌防臭加工とのダブル効果でニオイの発生を抑えます。

汗に濡れたウエアの張り付きをガード

レイヤリングの基本ドライレイヤリング レイヤリングの基本ドライレイヤリング

夏山縦走

夏山縦走

ドライレイヤー®ベーシック

シーズンやアクティビティを選ばず、オールラウンドに使える定番ドライレイヤー®シリーズ。

ドライレイヤー®ベーシックの
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ドラウト®クアッド

「吸汗性」「速乾性」「強度」「通気性」といった春夏のベースレイヤーに求められる4つの機能を高い次元で備えたベースレイヤー。バランスの良さからあらゆるシーンで行動を快適にする定番アイテムです。

ドラウト®クアッドの
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自転車・トレイルラン

自転車・トレイルラン

ドライレイヤー®クール

ドライレイヤ―®シリーズ唯一のナイロン素材を採用した、着用時の冷涼感が特長。暑い時期や運動量の多いアクティビティに最適なドライレイヤー®です。

ドライレイヤー®クールの
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ラミースピン®エア

極薄手で非常に優れた拡散力を持つ生地の編み構造と、風の通りやすいデザインにより、高い速乾性を実現。発汗量の多い自転車、トレイルランに適しています。

ラミースピン®エアの
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クライミング

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ドライレイヤー®ベーシック

シーズンやアクティビティを選ばず、オールラウンドに使える定番ドライレイヤー®シリーズ。

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ドラウト®タフ

ナイロン繊維に最新技術を融合することで、吸汗速乾性能とタフさを両立!本格志向の登山エキスパートへ最適なベースレイヤーです。

ドラウト®タフの
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低山、気温35℃を超える盛夏やドライレイヤリングで着用時に暑さが増す様なときは、ベースレイヤー単体着用をおすすめしています。 夏は急な天候変化が起きやすいため、汗冷えや濡れ冷えを感じた際に、いつでも着用できる様にドライレイヤー®は携行いただき、いつでもドライレイヤリングできる準備をおすすめします。

ドライを重ねる5レイヤリング

アクティビティ別 レイヤリング例