DRY LAYERING ドライを重ねる 5レイヤリング

テントを背負って
~「How to もっとテント泊」で広げる遊びのスタイル ~

テントを背負って

テント泊――
衣食住をすべて背負い、憧れのルートへ。
山の懐深くに入り込み贅沢な時間を過ごす。
登山者であれば多くの人が目指すスタイル。

一歩ずつ経験を積んで、
テント泊登山にも慣れて、
自分で試行錯誤を繰り返す中で、

「テント内が寒くて熟睡できない。」
「テント生活が不快でつづかない」
といった悩みも出てきます。

もっと装備が軽量化できれば――
テントでも快適に寝れて、生活できれば――

テント泊は自由で遊びの幅を
もっと広げてくれる。

ただ、泊まるだけじゃない
もっと遠くに行くための。
もっと長く遊ぶための。
もっと自由に遊ぶための。
アウトドアアクティビティを最高に楽しむ為のテント泊

そんなテント泊に挑戦してみませんか?

私のテント泊STYLE

鈴木千花さん

Special Interview

フォトグラファー
鈴木千花 さん

#01
「広く快適な旅の宿」

翻訳家で、フォトグラファーで、旅人。たくさんの顔をもつ鈴木千花さんは、登山を「旅」のようだといい、山の上ではカミナドームを宿にしているといいます。これまでのテント泊登山の話を聞いているうちに、カミナドームの快適さがみえてきました。

旅と登山が重なったターニングポイント

いまではクライミングやバリエーションルート、雪山登山など幅広く山で遊んでいる鈴木千花さん。それまではバックパックに荷物を詰め込んで海外を旅するバックパッカーでした。そんな旅の延長線上でキリマンジャロに登ったり、ヒマヤラをトレッキングしたりしていました。

本格的に登山を始めたのは長旅から帰ってきた2017年。紅葉を求めて晩秋の谷川岳に登ったとき、様々な人と触れ合い、壮大な景色に高揚した非日常的な濃い冒険に「旅」が重なり、山のとりこになったといいます。

なんとその一か月後には、旅仲間に誘われて南アルプスの鳳凰三山をテント泊登山。当時を振り返るとありえない服装と装備だった...

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脱初心者!テント泊の知識

イベント情報

テント泊ワークショップ

今夏「テント泊を始めよう!」Adventure Divas × finetrack コラボイベント テント泊ワークショップ in 東京都青海市

2023年5月27日(土)~28日(日)
場所:沢井マウンテンカフェ「はなれ」

ワークショップ形式のテント泊ワークショップで実際に色々な道具を自分で見て、触って、使ってみながら学べる講習会です。

1泊2日のテント泊の体験で、テントと寝袋で寝て、バーナーで食事を作り、重たい荷物を背負って歩いてみるところまで一連の流れを経験しながら必要なスキルを身に付け、今後のテント泊縦走に向けて準備できます。
色々なマットや寝袋を試して、ご自身に合う組み合わせをみつけましょう。そしてテント設営を沢井のテント場で体験して、実際の山行に備えましょう。

安全に楽しくテント泊縦走をするための基本をしっかり学べる講習会です。これからテント泊を始めたい方、経験があるけれど自己流でやってきた方、そして登山初心者も大歓迎です!

※イベントの詳細・お申込みについてはAdventure Divas公式ホームページをご確認ください。
※イベントについてのお問い合わせはAdventure Divas(お問い合わせフォーム)へお願いいたします。

テント泊ワークショップ

「女性のためのテント泊登山入門実習 in 瑞牆山」山ガールネット Supported by finetrack

2023年6月17日(土)~18日(日)
場所:瑞牆山

「これからテント泊登山をはじめてみたい!」という女性のための入門講座です。

「まだテントを持っていないけど、テント泊登山を経験してみたい」
「テントは買ったけど、ひとりで山に行く自信がまだ無い」
「テント泊装備一式を背負って山を登る練習をしたい」
そんな方にぴったりのフィールド実践講習になっています。

※イベントの詳細・お申込みについては山ガールネット公式ページをご確認ください。
※イベントについてのお問い合わせは山ガールネット(メール)へお願いいたします。

テント泊×アクティビティ

テント泊の王道
テント泊 × 縦走

山と山を繋ぐ稜線を歩く縦走登山の相棒としてテントを使えば、途中で出会った素敵な景色のテント場に宿をとることもできる。
夜は星を眺め、朝日に照らされながら朝食をとる。
テント泊での縦走は自由そのもの。
どこまでも続く稜線を自分だけの宿と共に歩くことができるテント泊×縦走はテント泊の王道といえる遊び方ではないだろうか。

白と静寂の世界へ
テント泊 × 雪山

雪に閉ざされ、登山者が少なくなる冬には営業している山小屋を探すことの方が難しい。
そんな雪山で遊ぶためにはテント泊が欠かせない。
厳しい冬の山だが、真っ白なキャンパスを赤く染め上げるモルゲンロートはどれだけ見ても飽きない美しさだ。
夏には簡単に行ける山でも冬はラッセルや悪天候で一筋縄ではいかないが、何日も苦労してたどり着いた先ではテント泊×雪山でしか見られない美しい「冬山」の姿を見せてくれるだろう。

移動がアクティビティ
テント泊 × 自転車

歩くことではたどり着けない遠い世界にも行くことができる自転車にテント泊をかけ合わせれば1日のすべてがアクティビティになる。
未舗装の砂利道でもお構いなしに進めるオールロードバイクならその遊びの範囲はさらに広がる。
一日中、まだ知らぬ道を探して走り回ったり、未知の出会いを求めて旅に出たりと遊びまわり、一日の疲れを癒してまた遊びに出る。
そんなシームレスな遊びができるのもテントがあるからだ。


why don't you テント泊?

finetrackスタッフの遊びブログ「Fun to Track」にて、スタッフのテント泊の様子を紹介中!