トレイルランナー山田琢也選手(finetrackエグゼクティブパートナー)がヨーロッパアルプス247kmを駆け抜けた「TRANS ALPINE-RUN 2016」。そのチャレンジをサポートした特別仕様ショーツの2017年バージョン「スカイレーサーショーツ Ver.2」の数量限定発売が決まりました!
過酷な山岳レースをいかにストレスなく走り続けられるか、その一点にこだわって開発。堅牢性を犠牲にしてでも圧倒的な軽さを追求し、ポケットやバックルも排除する、究極のレーサー仕様。まるで何も身につけていないかのような軽さ、汗で濡れてもはりつきにくく、下りのスピードですっかり乾いてしまうほどの快適性は、「TRANS ALPINE-RUN」そして「信越五岳トレイルランニングレース」などの国内レースでも実証済みです。
さらに、スカイレーサーショーツと合わせて山田選手のユニホームとなっている軽量ベースレイヤー「ドラウト®ソニック」の限定モデルも同時発売。丸首T、カラーは単色と、こちらもシンプルを極めたスカイレーサー仕様です!
Unisex ¥5,700 + 税
重量 | 34g(Mサイズ) |
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サイズ | XS(ウエスト58~68cm)、S(ウエスト64~74cm)、M(70~80cm)、L(76~86cm) |
レングス | 股下12.5㎝(Mサイズ) |
ウエストひも | あり |
ポケット | なし |
その他 | 両サイドにスリットあり |
素材 | ナイロン100%(耐久撥水加工) |
原産国 | 日本 |
カラー | NV(ネイビー)、SG(スチールグレー)、TA(タイガ) |
スカイレーサーショーツ Ver.2は軽さを追求したレース専用モデルです。レースでの着用に必要な耐久性を備えておりますが、薄手生地のため、以下の点には十分ご留意ください。生地損傷の恐れがあります。
Men`s ¥5,300 + 税
Women`s ¥5,200 + 税
重量 | 78g(メンズMサイズ)、70g(ウィメンズMサイズ) |
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サイズ | メンズ S~XL ウィメンズ S~L サイズ表はこちら |
素材 | ナイロン100%(ドラウト®構造ニット生地) |
原産国 | 日本 |
カラー | メンズ3色 BR(ブリック)、DN(ドーンブルー)、LG(ライトグレー) ウィメンズ2色 FU(フューシャ)、SL(セイルブルー) |
スカイレーサーショーツ Ver.2は、レース特別仕様。究極に軽くしなやか、そして「何もついていない」のが特長です。
山田琢也選手にとって、いつか出たい憧れのレースだったという「TRANS ALPINE-RUN」。世界への挑戦に日本のアウトドアメーカーとしてサポートできることはないか・・・。そんな思いで始まった商品開発でした。
話を重ねていくと、意外なことが分かりました。
「ポケットはあっても使わない」
「インナーショーツはじつは切ってしまう」
ほかにも、軽さ、生地の感触、丈の長さ・・・
「すべてに満足がいくショーツにまだ出会えていない」。
ポケットもバックルも生地の頑丈さも、すべては走りを阻害する要素になりかねない。レースを走るショーツでは、その存在をすっかり忘れてしまえることが大きなメリットになる。機能を削ぐことが、機能を生むという逆説でした。
軽くしなやかなナイロン素材を厳選。ウエストゴムも肉抜きされた軽量仕様にし、さらに1センチ単位で丈の長さを調整。とにかく存在感を最小限にすることに力を注ぎました。
ウエストひも以外何もついていない、わずか34gのミニマムな一着。
Ver.2モデルでは、脇にスリットを設け、脚上げ時のさらなる「ストレスのなさ」を追及しています。
finetrackエグゼクティブパートナー 山田琢也(プロトレイルランナー)
スカイレーサーショーツをはくと、まず、圧倒的な軽さに驚くはずです。軽くて、生地もしなやか、はいていることを忘れてしまう。
トレイルランニングでは、登りの岩場で足を高く上げたり、下りでは左右に大きくステップを切ったりと、ダイナミックな動作が要求されるため股関節周りの動きが重要になってきます。生地がしなやかで軽いスカイレーサーショーツはそうした動作を全く妨げません。
さらに登りで汗や雨が染み込んでも重さを感じない。下りを走っている間に乾いてしまうほどです。広く取ったすそ幅から風が通るため、長時間のランニングでも蒸れず、ストレスがありません。
「TRANS ALPINE-RUN」の2日目は気温4.5℃の寒い朝でした。ドライレイヤー®のショーツにメリノスピン®ライトのタイツを重ね、さらにこのスカイレーサーショーツをレイヤリングして走ったのですが、ゴワつきのなさにびっくりしました。そのくらい存在感がない。ここまで思い切って引き算をしたランニングショーツはこれまでなかったと思います。
ウエアの重さや抵抗感がなくなるということは、レースにより集中でき、トレイルランニングをとことん楽しめるということ。シンプルな形、カラーでどんなトップスにも合わせやすいのもお気に入りです。
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