濡れに強く、温かい
保温素材といえばダウンや化繊などのワタ状のものが当たり前のなか、独自のシート状立体保温素材「ファインポリゴン®」の登場は登山者を驚かせました。最大の特長は「濡れに強い」、そして「ムレの少なさ」です。雨や汗で濡れてもロフトを失うことなく保温力を維持。
その特性を活かし、ジャケット、フーディなどの保温着のほか、テントシューズ、ミトン、ブランケットといったアクセサリもラインナップしています。
ファインポリゴン®のシートを4枚封入。厳しい寒さに対応する保温着です。フローティングレイヤー構造を用いることで、濡れへの圧倒的な強さと、効率的な保温を実現。
アウタータイプのインシュレーションとして多くのデッドエアを確保したゆとりのあるサイジングで、L4とL5の間にレイヤリングするだけでなく、休憩時にはL5の外側に羽織ることも可能です。ジャケットのほか、ビレイ時などに頭周りの保温が出来るフーディやレイヤリングしやすいベストもラインナップ!
シート状立体保温素材・ファインポリゴン®を幾重もの層にして構成。これにより豊かなデッドエアを確保して温かく、また雨など浸入した水分は、浮くように縫製したファインポリゴン®の層を雨樋のように伝い下部へ落ちていく。それがフローティングレイヤー構造の特長。ダウンにも、他の化繊綿にもない、まったく新しいアプローチなのです。
空気のように軽いファインポリゴン®はシート状のため、キルティングを必要最小限に抑えることができ、多重に積層しても重さを感じにくい特殊素材です。付属のスタッフバッグにコンパクト収納できる優れた携行性も実現しています。
ダウンプルーフ加工(ダウン抜けを防ぐ目詰め加工)が不要なファインポリゴン®は、表地に通気性を持たせることができるため、行動時に発生する汗の濡れやムレを大幅に軽減することができます。
動きやすい立体デザイン
衣服内のムレを一気に解放できるリンクベントを装備。
ストレッチ性と撥水性を兼ね備え、冷気の侵入と汚れを軽減。
小物類の収納に便利な胸ポケット(フーディのみ)と左右のハンドウォーマーポケット。
立体的なフードパターンは使用しない場合でも後頭部にしっかりフィット。
フィット感を細かく調節できるドローコードをフード左右に装備。
テント内の結露や汗によって濡れてもロフトが失われることなく保温力を維持し、乾きが速いため、濡れに対するケアなどの煩わしさや不安感から解放されます。
手のひら部に、耐摩耗性・グリップ性に優れた素材を使用。
足裏部は滑り止め加工。
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