レインウエアだけ？ ではもったいない「マルチシェル」

春夏用のアウターシェルといえば、レインウエア。登山には必ず携行するアイテムです。
ただし、雨が降っていないと出番がないこともしばしば。また、ひとたび雨になれば、「動きにくい」、「ゴワゴワしてカッコ悪い」、「雨だから仕方なく……」といった声も聞かれます。
あまり積極的に使おうと思えないレインウエアを、さまざまなシーンで活用できる春夏用「マルチシェル」に。それが、ファイントラックが目指したエバーブレス^®フォトンのカタチです。

「レインウエア」としての進化

エバーブレス^®フォトンに採用している防水透湿ファブリック「エバーブレス^®」は、非常に優れたストレッチ性を実現し、クサリ場や岩場、倒木の乗越しなどでも、ストレスを感じることなく身体の動きに追従します。さらに、立体デザインに磨きをかけ、「ゴワゴワしてカッコ悪い」レインウエアの概念を覆す美しいシルエットに仕上げています。
特に雨天時。濡れて重くなった状態での動きやすさは、他のアウターシェルとの差を明確に感じることができるはず。「快適さ＝楽しさ」は、ファイントラック流の方程式なのです。

防寒・防風着として

ニットの裏地を採用しているエバーブレス^®フォトンは、レインウエアにありがちのシャカシャカ音が少なく、着ていることを忘れてしまう快適さ。休憩時やテント場での防寒着として、体温を奪う冷たい風から身体を守りながら、心地よい肌触りで着用し続けられます。

ムレない行動着に

気温が低い早朝行動や風の強い稜線も、エバーブレス^®フォトンの機能が真価を発揮する場です。３層構造の防水透湿層に疎水性の多孔質膜を採用することで、高いレベルの透湿性が持続。衣服内のムレを生地全体で排出します。さらに、片手で操作できる両脇のベンチレーション「リンクベント^®」は、上昇したウエア内温度を一気にクールダウンさせてくれます。