DRY LAYERING ドライを重ねる 5レイヤリング

年明け最初の週末。
各地から、まだ積雪が乏しいとの情報が入る中、車に思いつく限りの遊び道具を詰め込んで、神戸を発った。
【山行日】2017年1月7日~9日

1日目
神戸から550キロ。北信の某スキー場に到着。
千曲川を挟んだ向かいの妙高が赤く焼けていた。やはり今年は積雪が少ないようで、山肌がまだ黒い。
移動の疲れもあり、初日の今日はゲレンデで足慣らしとする。

早速山頂エリアに上がると、美しい樹氷が広がっていた。
雪はやわらかく、気持ちの良いグルーミング。
さすが標高の高いエリアというだけあり、正午を過ぎてからも、
ゲレンデ内は素晴らしいコンディションであった。

2日目
残念ながら新たな降雪はなかったが、天気が良いので鍋倉山へ行くことに。
今回は参加メンバー全員がテレマークスキーヤーである。

 

しばらく歩みを進めると美しいブナ林に入った。
聞く話によると、残雪期には新緑のブナ林を滑る事が出来るらしい。
ぜひともまた季節を変えて訪れたい。

少し風が出てきたので、稜線に出る前に樹林帯で、ランチブレイクとした。
体を冷やさないようにツエルトも有効活用。

ランチ後は、残りの200mほどを登りきり、滑走準備。
いよいよ待望の下りだが、登りの状況から、過度の期待をしないようにと、自分に言い聞かせて滑走開始。

ブナ林を滑り降りる。木々の感覚が広く快適だ。
しかし、この後、木の密なエリアに入り込んでしまい、長いトラバースとなってしまった。やはり今回は、修行系のバックカントリーであった。

3日目
最終日の今日は、デュアルスキーのata Allianceの皆様と、ゲレンデ内でセッションをする予定。
しかし、その前にトレイルランナー山田琢也氏の早朝トレーニングに便乗させて頂くことになった。

暗がりの中、置いて行かれまいと必死に後ろを追いかける。
なんとかゲレンデトップまで登りきった後は、思いっきり駆け下りる。

朝食後、ata Allianceの皆様と合流。
デュアルスキー&テレマークスキーセッションと、デュアルスキーの体験会。

2台のデュアルスキーと10名以上のテレマークスキーヤーが、一気に滑走する様子は、圧巻の光景であった。

楽しい時間はあっという間に終了してしまった。

今回ご一緒させて頂いたata Allianceさんの活動エリアもどんどん拡大している様子。ご興味のある方、ぜひ体験会などにご参加ください!

 

今回、ゲレンデスキー、BCスキー、ランニングと3つのアクティビティを行ったが、マルチに活躍したのがポリゴン2UL パンツであった。アウターシェルと連動したベンチレーションは、ストップアンドゴーの激しいゲレンデスキーや、きつい登りが伴うBCスキーで実力を発揮した。

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