DRY LAYERING ドライを重ねる 5レイヤリング

投稿者: 田中・中山

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スタッフの遊び記録
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週末、アルプスは猛烈な風の予報。関西からそう遠くなく、人が少なく静寂で、強風の影響を受けにくい。そんな雪山を探していたら、南木曽岳に行き当たった。社内では「水平移動組」とか「居酒屋山行コンビ」と呼ばれている女子二人組。1泊2日に詰め込んだテーマは、雪、絶景、そしてあのソウルフード!
【山行日】2017年2月18日・19日

木曽路をたどり、馬籠の宿場町を過ぎ、ツルツルに凍りついた林道の先に登山口はあります。

なかなかスリリングなアプローチ。あきらめて途中の蘭(あららぎ)キャンプ場に車を置き、歩き始めました。

雪の谷をたどって登っていきます。おそらくとても整備された道なのでしょう。岩場が続くルートには、この地域の豊かな木材を使った階段・はしごが随所にかけられているようです。ただ、いまのシーズンは雪に隠れて材が見えたり見えなかったり。

完全に埋もれるほどの積雪でもなく、結果、どこを踏んで歩けばいいのやら。まるでロシアンルーレット。これまた非常にスリリング。

高度が上がってくると、次第に林の中が明るくなってきました。青空ものぞきはじめ、これは景色が期待できそうです!

期待は的中! はるか南東の方角に真っ白な南アルプスの峰々が!

それにしても、やや中空ぎみな雪はなかなか歩きにくく、三歩に一歩は埋まる、よろける、の繰り返し。手こずりながら、頂上を踏みました。が・・・喜びもつかの間、核心部はこの先にあることを、この後すぐに悟るのでした。

頂上から展望台や避難小屋はすぐ・・・のはずが、平らな地形の頂上周囲は、まるで雪風呂。そこには、ノートレースのラッセル地獄が待っていました。

埋まる、埋まる・・・心が折れる・・・

わずか200メートルにも満たないであろう距離を、1時間はかけたでしょうか。ようやく今夜の安息の地、避難小屋が見えました。そして、その先には絶景が!

中央アルプス、そして反対側には御嶽山。これらの峰々のおかげで、強風の影響を受けず穏やかな山行がかなっているのでしょう。それにしても、静かな山。今日は一人の登山者にも会っていません。いま、ここ南木曽岳にいるのは、きっと私たちだけ。トレースもなく、あるのは動物たちの無数の足跡のみです。

さて・・・これからが私たちの真骨頂です。

今宵の新兵器登場! スウェーデンメイドの鍋「メスティン」に敷く蒸し網! これを使って、関西人が愛してやまないあのソウルフード「551の豚まん」を蒸し上げるという企画です!

できた! アツアツの蒸したての豚まん。いまだかつてない美味しさです。レンジでチン!とは大違い。さぁ、春を先取りして菜の花も蒸しましょう!

さらに、豚汁! あぁなんて贅沢な夕餉でしょうか。

いつしか、ビールは日本酒に代わり、あたりめをかじりながら静かな南木曽岳の夜は更けていきました。

翌朝、避難小屋の中はマイナス15度近くになっていました。寒さに縮こまりながら、まぶしい朝日を拝みます。

前日のラッセルの跡にうっすらパウダースノーが降り積もった道をたどり、蘭(あららぎ)キャンプ場へと下山。そして、向かったのは、

あららぎ温泉。

特筆すべきいいお湯でした。(さらに、食堂のごはんもかなり美味しい)

雪、絶景、静寂、蒸したての豚まん、そして温泉。

週末のたった2日間とは思えない充実ぶりに気をよくした二人。帰り道は、とある酒屋に立ち寄って、次なる「居酒屋スキー山行」や「雪洞で熱燗山行」の“装備”を揃えたのでした。

 

歩くとめっちゃ暑い!休むとめっちゃ寒い!
そんな残雪期の悩みも見事に解決してくれるのが「ドラウト®ポリゴン3」。抜群の通気性でウエア内の蒸れを防ぎ、着たまま快適に歩き続けられます。とても柔らかなニット生地の着心地も、女心(!?)に響きます。冬から春にかけて手放せないアイテムです。

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