DRY LAYERING ドライを重ねる 5レイヤリング

投稿者: 天玉 亮 ■写真:髙木・天玉

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スタッフの遊び記録
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GWの長期連休を利用して東北BCスキーツアーを計画。神戸から出発し八甲田を目指す予定だが車での長距離移動の負担を分散させるべく、ツアー初日は月山・湯殿山エリアに立ち寄り、スキーを楽しんだ。

■コース:月山スキー場リフト上駅→柴灯森→装束場→湯殿山→石跳沢→ネイチャーセンター
 ※縦走ツアーにつきバスでの移動もしくは車の回送をしない場合、その分のコースタイムが必要となります

■アクティビティ日:2017年5月3日

朝から快晴。目立った雲も風もなく、東北ツアー初日への大いなる期待を抱きながら出発。各々準備済ませ、月山スキー場のリフト下駅へ。

春スキーの時期にオープンする月山スキー場があるためリフト上駅まではリフトで楽々移動。ここからまずは姥ヶ岳と柴灯森の鞍部に向けトラバースしながら登っていく。

鞍部から見える柴灯森西側の最初のドロップポイントと滑降ラインを確認。

最初の一本。なかなかの斜面だ。ただしあまり高度を落としすぎると装束場にトラバース出来なくなるのでライン取りは要注意。

金姥をぐるっと回り込むようにトラバース。装束場に向かうまでにもう1本滑る斜面があるのであまり高度は落としたくない。

思うがまま滑ることができる広大な斜面に滑り込んでいく金山。

装束場周辺の雪原で大休止。風もなく天気が良くて本当に気持ちが良い。
滑るためには登ります!!

湯殿山への登り。1ピッチとはいえ、なかなかの急登。

湯殿山南側の斜面を滑降。本格的なBCスキーデビューをした仲間も各々楽しみながら慎重に滑降。本来であれば南側斜面ではなく山頂手前の更に斜度にある斜面を滑る予定だったが、コンディションを確認したところ、至る所で雪面がズレて割れていたため危険だと判断し南斜面を選択。狙った斜面は今回はお預けとなった。

滑降を終え石跳沢へとルートを取り、無事渡渉。ネイチャーセンターまでのツアーを楽しんだ後、スキー場駐車場の車を回収して初日のツアーを締めくくった。

スキーツアーの際は滑降時に転倒して雪面に手を付いたり、板やシールの着脱やブーツ調整など手に雪や水分が付着するようなシーンが多い。特に春先の気温が高い環境下では緩んだ雪面に手を付くと一瞬でグローブが濡れることもある。その点、高密度素材に耐久撥水が施されているラピッドラッシュグローブであれば湿雪含め水分が肌面に入りにくく、快適な状態が維持できる。結果的に登攀から滑降までのツアー全体で活躍するグローブとして使用することができる。

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