最強の5レイヤリングとは

投稿者: 田中由希子・中山喜久子

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スタッフの遊び記録
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社内で「居酒屋山行コンビ」と呼ばれている女子二人組が北海道へ行ってきました。知床半島の硫黄山から羅臼岳方面へ縦走する憧れのルート。
高低差も激しく、途中の水場も不安定の為、大好きなお酒も最軽量にして挑みます。昨年は天気が悪く、残念ながら撤退しましたが、今年は果たしてリベンジできるのか!?

【山行日】2017年6月21日~23日

【6月21日】
カムイワッカ湯の滝~硫黄山登山口~硫黄採掘場跡~硫黄山~知円別岳~南岳~二ツ池テント場

前情報では、明日から天気が悪いとのこと。今日中に何としても二ツ池まで辿りつきたい。
熊スプレーを腰にぶら下げ、どでかい熊鈴をザックにかけて、いざ!知床の森へ!

しばらく歩くと、おお!! いきなりデカイ熊の糞が!!
出会いがしらの遭遇は避けたいところ。声を出しながら進んでいきます。

鬱蒼とした森を越えると、硫黄採掘場跡に到着します。
昔は硫黄がたくさん採れたようですが、今は硫化水素があちこちで噴出している荒涼とした土地になっています。

山頂直下は長い長い急登の雪渓が。6月とは思えない暑さにバテるバテる。

稜線に出ました!左右を水平線に囲まれて、縦走が始まります。
今まで見たことのない絶景に、疲れも吹き飛びます。
全く人影もトレースも無く(熊の糞はあちこちに転がってますが)、縦走路は私達二人占めです。

・・・が、ここからはルートが不明瞭。
雪渓の斜度も大きく、岩場も多い。慎重に進みます。

噴火口を見下ろすやせ尾根。別の惑星にきたようです。

南岳付近は藪漕ぎ地獄。厳しい環境に鍛えられたハイマツ達は、非常にコシが強い!!ひたすらハイマツからビンタを食らいながら進みます。

藪漕ぎ地獄に疲れ果てた頃、ようやく本日のテン場に到着です!
二つ池で水を浄水&煮沸。池の水なので心配していましたが、意外ときれいな水に喉も潤います。
明日は天気が荒れるとのこと。停滞を決め込んで就寝します。

【6月22日】
夜半から風が強くなり、明方には暴風雨に。わずかばかりのお酒も尽きて、ひたすら寝ます。
池の水位がちょっと心配・・・。

【6月23日】
二ツ池テント場~オッカバケ岳~サシルイ岳~三峰~羅臼平~岩尾別

濃霧&強風のバッドコンディションですが、雨はほぼ上がってくれました!
下山決行です。
濃霧の中、雪渓を進んでいきます。
ルートファインディングが大変ですが、慎重に方向を定めれば問題ありません。
オッカバケ岳、サシルイ岳は濃霧に隠れており、絶景は見れず。。残念!
羅臼平に到着。羅臼岳は爆風の中。昨年登頂したし、今回はスキップ。
この嵐を逃れるべく、早々に下山します。

極楽平付近でクマザサが「がさがさ!!」と大きな音を立てました。
間違いなく、熊がいます。熊スプレーを持つ手に汗をかきながら、そろりそろりと通過。

無事に連山縦走終了!
初日に知床の絶景を堪能し、終盤は知床の自然の猛威を存分に感じた山行でした。
(写真は下山後にお世話になった温泉にて。女将さんのご好意に甘えてギア類を干す、干す!)

なにはともあれ・・・カンパイ!

 

今回の山行で二人とも履いていたのが「ストームゴージュアルパインパンツ」。
知床連山の激しい藪漕ぎ、突然吹き荒れる爆風、朝晩の強烈な冷えや露にもストレスなく着用することができます。とても頼れる相棒でした

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