ドライ、だから温かい ドライを重ねる 5レイヤリング

投稿者: fun to track 編集部

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バックストーリー

~2022春夏新商品「カミノパンツ」開発STORY~
スリム&タフで春~秋のあらゆるアクティビティで活躍するオールラウンドパンツ「カミノパンツ」が2022年春にリニューアルしました。
ストレッチやタフネス、耐久撥水性といった高機能やスリムなシルエットには定評がある中で、どこをブラッシュアップするべきかがまず最初のハードルとなったという、新カミノパンツの開発背景をお届けします!

目次

  1. 飽くなき追求、カミノパンツらしさとは?
  2. 動きやすく、かつ美しいシルエットへ
  3. アウトドアで、そして日常でも

飽くなき追求、カミノパンツらしさとは?

2013年の発売以来、動きやすさと耐久性や撥水性などアウトドアでの対応力から確固たる人気を誇るカミノパンツ。
2017年に続き2度目のリニューアルとなる今回は、もっと多くの方々に穿いてもらいたいという想いから、“カミノパンツらしさ”を保ちながらも、大胆にもシルエットやディテールをゼロから見直し、リニューアルすることにしました。


企画を担当したスタッフ夏見。開発当時のことを振り返ります。

とはいえ、従来のカミノパンツの完成度は非常に高く、どこをブラッシュアップさせるべきなのか? そこが最初のハードルとなりましたが、カミノパンツをご使用いただいているユーザー様へのアンケートを実施したところ、多くの皆さんがフィールドだけでなく、仕事や日常生活でも穿いてくださっていることがわかり、フィールドだけでなく、日常にももっと穿きたくなるような「美しさ」を備えたアウトドアパンツへの進化を目指しました。

動きやすく、かつ美しいシルエットへ

最も重視したのは、バックスタイルの美しさです。男性にとっても女性にとっても自分のバックスタイルはとても気になるものではないでしょうか。
けれども、パンツのように足の動きをダイレクトに受けるウエアは、動きやすさとシルエットの美しさを両立させるのは難しいものです。

例えば、街着としてのパンツは、立ち姿の美しさを追求したものなのでもちろん恰好いいですが、引き換えに、動きやすさが制限され、行動着としては不向きになってしまいます。
対するカミノパンツの着用シーンは、トレッキングからクライミング、沢登りなどのテクニカルなアクティビティにまで幅広く及びます。

美しいシルエットを追求しても、損なってはならない動きやすさ。

今回は身体の厚みを見直し、後から見た時に横幅が狭く、より奥行きのある立体になる様に設計。

全体のバランスを見ながら、太腿から裾にかけて、一部分にポイントをしぼらずしなやかな曲線を用いて、自然なテーパードシルエットにしました。

型紙上で一本の線を引き直すと、実際に縫いあがった時に別のところに影響が出る為、型紙を作り、仮縫いをしては試着、また型紙を修正するという工程を何度も繰り返した結果、ようやく動きやすさを損なわず、かつすっきりとしたバックスタイルとなるパターンへとたどり着いたのでした。


何度も作り直した型紙の1つ。

アウトドアで、そして日常でも

今回、ポケット周りやロゴの仕様は、より街でも普段着穿きとしても馴染むように、シンプルさにこだわりました。

腰ポケットは、ファスナー部分が見えないように生地でカバーすることで見た目もスッキリし、適度なコシをもたせた仕様にすることにより、片手でのファスナー開閉がよりスムーズになりました。
さらにファスナーの金具部分や引き手を落ち着いた色合いに。
ブルー系だった太腿のロゴも生地と同色系の刺繍調にと、これまでのスポーティーなイメージを保ちながらも、街でも違和感のない雰囲気に仕上げました。

もちろん、従来から変わらず両サイドのベンチレーションやベルトの端を差し込めるフロント仕様、ポケット内のキーループ等、アウトドアでの使い勝手はそのままに生かしています。

アウトドアにも日常にもボーダーレスに穿ける1本へと生まれ変わったカミノパンツ。
ぜひ登山だけでなく自転車やマルチアクティビティに、さらに街でもオールラウンドに、ご着用頂けたらと思います。

既にカミノパンツユーザーの方も、まだ穿いてみたことのない方も、進化したカミノパンツで素晴らしいフィールドライフを安全にお楽しみください。

(finetrackスタッフ 夏見)