DRY LAYERING ドライを重ねる 5レイヤリング

投稿者: 天玉 亮

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スタッフの遊び記録
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9月最後の3連休。中日のみ天気が回復する予報を信じ、秋山を満喫すべく北アルプスに足を運んだ。
■コース:七倉→高瀬ダム→ブナ立尾根→烏帽子小屋・烏帽子岳→野口五郎岳→往路を戻る
■山行日:2018年9月22日、23日

七倉の駐車場からのスタート。七倉までは自家用車で入ることができるので登山に関係なく高瀬渓谷の紅葉を見に来るのもお勧めのエリア。
雨が上がった感がありつつも、すぐにまた降り出しそうなためレインウェアを着込む。高瀬ダムまで歩くつもりも、運良くダムまで向かうタクシーに相乗りさせてもらえることになり1時間程度のショートカット。どうやらタイミングさえ合えば相乗りして向かう人が多いようだ。

高瀬ダム登山口からはブナ立尾根をイッキに登ることになる。天気予報では午後から雨が止んで、明日9/23に晴れる予報。ここは雨の中の我慢の登山が続くため、黙々と登り続けた。

登山道上に番号札を見かける。下調べ不足だったが12番から0番までおよそ標高差100m毎に番号を振ってくれているらしい。つまり登山口からイッキに1200m以上登ることになる。

2208m地点にある三角点を超えた辺りからは紅葉が始まっているが雨中だと気持ちもなかなか向かないものだ。

あとひと息と思いながら登り続けるといよいよ烏帽子小屋に到着。うむ、なかなかの登り応えでした。小屋の周りは紅葉のピーク。でもまだガスの中。さて晴れるのはいつかな。
日中は山上での晴れは期待できないかなと思いを巡らせる。

・・・晴れました。テントを設営していると、あれよあれよとガスが流れて青空。チャンスとばかりにレインウェアやザックを干したところイッキに乾く。

・・・暇になった。これはいよいよ烏帽子岳に登るぜよ。最後は鎖もあり、山頂はエイッと上がったところだ。

2日目。本来は野口五郎から竹村新道を下って、湯俣温泉に入りたかったのだが8月の雨で吊り橋が流されたりした影響でそれ以降、通行止めとしているようだ。なので今回は野口五郎岳までの往復プランで出発。

稜線上は風が強く、防風シェルのフロウラップを着用して行動。
陽は登り、雲海。

野口五郎岳、到着。先に登頂した人たちが記念撮影中。山頂からは槍から水晶、立山まで北アルプスの大展望が広がる。

立山・剱の景色を楽しみながら稜線を歩く。今年は週末の雨が多かったがこの週末では見事にアタリを引くことが出来た。

烏帽子小屋に戻りテントを回収した後は再びブナ立尾根を下る。

再び高瀬ダムに下りると同じタイミングで下山した夫婦の登山者がタクシーを相乗りさせてくれた。最後は楽して七倉に戻り、紅葉すばらしい秋山登山を終了した。

 

快晴でも秋山高所ともなると稜線上では強風時は体が、あっという間に冷える。折角の稜線歩きで快適に行動し続けるには防風性を備えつつ、しなやかな着心地のフロウラップが丁度良い。

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