ドライ、だから温かい ドライを叶えるメカニズムを解説 5レイヤリング

投稿者: 清水 憲柱

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スタッフの遊び記録
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2月の三連休、初めて八ヶ岳の東面へ行ってきた。
初日結構雪が降り、ノートレースの中、ラッセルと岩と雪稜をがっつり楽しんだ。

■アクティビティ日:2020/2/22~24
2/22 7:00美しの森駐車場発~10:00出会小屋~取りつき偵察~13:00出会小屋(泊)
2/23 5:30出会小屋発→6:00旭岳東稜取りつき→10:00五段の宮基部→14:30山頂着→15:30ツルネ東稜→18:30出会小屋
2/24 8:00出会小屋発→10:00美しの森駐車場着

7時ごろ美しの森駐車場を出発する。駐車場すぐのゲート脇を通り先へ進む。1時間半ほど歩き、沢に合流する辺りまで、ほとんど雪はなかった。

駐車場から3時間ほどで出会小屋着。本来ならこの後旭岳東稜に取りつき、尾根の途中で幕営する予定だったが、この後の天候不順が雨となることを恐れ、この日の泊地を出会小屋付近に変更した。まだ天気は持ちそうなので荷物をデポして、取りつきの偵察へ向かう。

トポでは上ノ権現沢か権現沢右股のどちらかに入り、途中から尾根に上がると書いてあったが、雪が少ないせいか上がる場所がよくわからない。どちらも偵察した結果、尾根末端から詰めるのが確実だろうという結論に達し偵察終了。明日登る旭岳を眺め、モチベーションを高める。

翌日5:30頃出発し、6時ごろ取りつきの目印に決めていた看板に到着。この裏から尾根に上がる。

昨日は雨ではなく雪だったようだ。雪の少ないところは歩きやすくなっていたが、雪のたまっている場所は手ごわいラッセルになっていた。幕営装備も背負っての行動のためしんどかった。

1時間半ほど登ったところで、急にふみ後が現れた。どういうことかと考えていると、前のほうにふみ後の主が。大きなニホンカモシカだ。八ヶ岳で見たのは初めてだったので驚いた。

取りつきから3時間ほど歩くと、斜度も急になり胸前ラッセルの場面も出てくる。わかんを置いてきたことを嘆きながら登り続ける。

10:00頃、五段の宮といわれる岩場に到着。その名の通り岩が段になっており、なかなか的確なネーミングである。登攀欲が抑えきれなかったのでパートナーに頼みこみ、リードさせてもらう。

1ピッチ目は1~3段目まで。全体的にハーケンは少なく、両側は切れ落ちているため、緊張感のあるクライミングとなる。思っていたよりホールドが少なく、トレースもないため除雪しつつ、ピックや前爪をかける場所を探しながら登った。写真は1ピッチ目終了点より。

2ピッチ目は4段目を右から巻くように登り、5段目を直登した。岩は1ピッチ目ほどの難しさではないが、最後にナイフリッジが現れた。ここが1番怖かった。

その後も2ピッチほど雪稜が続く。落ちるような難しさや角度ではないが、狭いリッジなので気を遣う。

最後に山頂手前の岩峰が現れる。これは左に巻くように登る。

岩峰を超えたらコンテで50mほど進んで終了。ダイレクトに山頂に上がる気持ちいい瞬間だった。

快晴だったため景色を楽しみにしていたが、稜線は立っているだけでよろめいてしまうほどの強風だった。西側には青空も見えているが、絶景に背を向けながら、急いでロープをしまう。

風はかなり強かったが快晴で阿弥陀岳がきれいだった。

強風の中下降路のツルネ東稜に向けて稜線を進む。

ツルネ東稜にはふみ後はなかったが赤テープがたくさんあった。荷物の重さに疲れを感じ始めたころなので慎重に下りる。

風の弱いところで泊まる予定だったが、ここまで来たらと歩き続け18時半ごろ出会小屋着。早々にテントを張り、シュラフにもぐりこんだ。

翌日は快晴の中、出会小屋から下山。

 

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