ドライ、だから温かい ドライを叶えるメカニズムを解説 5レイヤリング

投稿者: 清水 憲柱

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スタッフの遊び記録
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今シーズンの沢納めを終え、体を徐々にクライミングモードへ戻し始めた。久々に会う友人とクライミングの約束をし、行き先を悩んでいると、以前からやってみたかった雪彦山の上昇気流(5.11b)が思い浮かんだ。まだクライミングは本調子とは言えず、11台のマルチは初めてなので不安はあるが、今回は天気良好でパートナーもいる最高の機会だ。提案したところ友人も乗ってくれたため決定。西へ車を走らせた。

■登攀日:2020年10月3日(土)

いつも通り賀野神社からアプローチの予定だったが通行止め。キャンプ場脇の登山道から上がる。ここからアプローチをした昔の記憶を頼りに、30分くらいプラスかなと登り始めたが、当初の予定よりしっかり1時間ほど余計にかかって展望台へ到着した

展望台からこれから登る正面壁を望み、取りつきまで移動。今回は誰もおらず貸し切りか・・・と思っていたら、後ろから見知った顔が。大学山岳部時代の監督だった。久しぶりの再会がこんなところになるとは思っておらず、お互い笑ってしまった。

いよいよ登攀開始。1ピッチ目はパートナー。雪彦山のクライミングルートは逆層が多く、特にこの正面壁の1ピッチ目はなかなか見ないレベルの逆層だ。序盤の5ピンほどはかなり近い感覚で打ってあり、下から見ていると「多すぎる、時間短縮のためクリップを飛ばしてやろう。」と思うのだが、実際に取りつくと思惑が外れ、皆確実なクリップをしながらあがっていくことになる。

私は以前に1ピッチ目だけ登ったことがあるため、パートナーにぜひ体験してもらいたかった。結果、彼もオンサイトはしたが私の思惑通り、1ピッチ目を満喫してくれた様だった。

1ピッチ目をフォローした後、次の2ピッチ目は私がリード。先程ほどではないものの逆層で悪い。意外と最後まで気が抜けないピッチだったが、無事オンサイト。

3ピッチ目、核心の11bだ。ここまで順調に登ってきたパートナーも、核心で苦労している。しかし、粘りのクライミングを続け、後続で登り、追いついてきた監督パーティからの応援を受け、見事オンサイト。流石!

このピッチは私もトライしたかったため、パートナーをロワーダウンし、トライする。しかし核心で歯が立たずテンション。続くことはできなかった、情けない。その後、監督パーティに追い抜いてもらい、優しいパートナーに計3回もトライさせてもらった結果、何とか私もRPすることができた。登れたことは嬉しいが、またワンプッシュで狙おう。

4ピッチ目は私がリード。しかしラインが良くわからず、プアプロの中、ほぼ右カンテルートではないかと思われる箇所を登った。どちらにせよ山頂につき上げるのは最高だった。

赤いラインが今回登ったライン、よく見ると直前に別ルートを登っていた監督が映っていた。

 

アプローチやビレイ時の防風用として程よい性能を持ちながら、簡単にポケッタブルしてハーネスにぶら下げることもできる。そして軽量なピコバリアはマルチピッチクライミングには欠かせないアイテムだ。

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