ドライレイヤリング ドライを重ねる 5レイヤリング

投稿者: アドベンチャーディバズ代表 北村 ポーリン

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今回のアウトドア女子は、アウトドアイベントやツアーを企画運営する会社「アドベンチャーディバズ」を主宰する北村ポーリンさん。もともとはカナダで公認会計士として仕事をしていた彼女ですが、現在ではイベントや講習会を通じていろんな切り口から日本の自然の満喫方法を紹介する日々を送る、独自のスタイルでアウトドアを楽しみたい女子たちのリーダー的存在。そんな彼女にエッセイを寄せていただきました。(fun to track編集部)

日本の自然にどっぷりハマって

私が生まれ育ったカナダのオンタリオ州は湖が多く(約25万の湖!)、中学生の頃からアルゴンキン州立公園へカヌートリップによくで出かけていました。
カヌーを漕いだり、湖と湖を繋げるためにカヌーを担いでポーテージ(陸上を移動)をしたり、夜は焚火をしてご飯を作ったり、大自然の中で何日も過ごすのが大好きでした。

(写真:アルゴンキン州立公園 ~fun to track編集部)

その時の夜遠くから聞こえてくる恐ろしいでもどこか寂しいオオカミの鳴き声や、ばったり出会った巨大なムースオスだと平均体長2m、体重400kgもあるんです!)は忘れられません!
その当時から冒険することが好きで、次にやりたいアドベンチャーを妄想しながらアウトドアショップをウロウロしていました。(その頃はお金がなくて何も買えなかったけれど。)

山の思い出と言えば、22歳のとき弟と行ったユーコン州クルアニ国立公園のウィルダネス・バックパッキングトリップです。
カナダでグリズリーとブラックベアが一番多いと言われている国立公園ですが、どうしても憧れのユーコンの壮大な大自然を体験したかったのです。

しかし、登山口から50m進んだところにいきなり巨大で、しかも新鮮な○○チを発見!

ちょうどその時出会ったハイカーに「大きな熊がいたから気を付けてね」と言われたときは、もうそのまま車に戻って帰ろうと思いました。
結局、ビクビクしながらでも行きましたけれどね(笑)。何日も歩いても誰にも出会わないユーコンのウィルダネスはまさに心に残る冒険でした。

(写真:クルアニ国立公園を歩いた際の北村さんの貴重なお写真をいただきました! ~fun to track編集部)

大人になってからは公認会計士として仕事をしながら、週末が来るたびにバックパッキングでテント泊登山など、なんらかのアウトドアアクティビティーを楽しんでいたのですが、30代のとき夫の転勤をきっかけに東京に引っ越し、そこで出会ったのが日本の自然です。

きっかけは伊豆半島で開催されていた「伊豆アドベンチャーレース」という3日間のアドベンチャーレース。
登山・カヤック・MTBなどいろいろなアクティビティを融合させたレースなので、レース前には何度も練習のために伊豆へ通い、地図を持って山を歩いたり、海でカヤックを漕いだり、岩を登ったり、MTBをあちこち乗り回したりました。

そうすることで必然的に日本の自然をいろんな角度から見ることができたのです。

(写真:今もアドベンチャーレースやOMMなど北村さんのレース出場経験は豊富。総合的な視点で山に触れられるのが魅力なのだとか ~fun to track編集部)

その中で強く感じたのが、日本の山では自然、文化、歴史、宗教と人々の生活とが深く関わりあっていること。北米でウィルダネスと言われるような人の暮らしとは切り離された場所にある手つかずの自然とは異なり、人との歴史に深く交わり、その中で徐々に形成されてきた今の日本の自然は、色々な観点からの山旅を楽しめるのです。

その豊さと素晴らしさに感動し、気づけばどっぷりハマってしまいました。

そんなこともあって、日本に来てからしばらく勤めていた外資系の会社を、34歳のときに思い切って退職。登山やトレイルランなどのアウトドアツアーを企画する「アドベンチャーディバズ」という会社を立ち上げました。

(写真:「山の遊び方は色々。」アドベンチャーディバズではトレランやテント泊などのツアーを実施。 ~fun to track編集部)

もっと自由な楽しみ方で満喫したい

アドベンチャーレースを通して知ることができた、形やしきたりにとらわれない、自由なフィールドの楽しみ方。それは今の自分の遊び方や仕事の考え方の土台となっています。

メジャーな山を登るのももちろん楽しいけれど、ガイドブックや雑誌には載っていない登山道、生活道、林道や古道などいろんなものを繋げて、自分だけのルートを発見することもとっても楽しい。

それって大冒険じゃないですか?
だから仕事でテント泊ツアーを企画するときも、そういった一般的でないルートをご紹介することが多いです。

こんなに魅力的な自然がたくさんある日本だから「本当に面白いところがたくさんあります!」と日本のみなさまに伝えたくて。そのために今も地図を持ってあちこちゴソゴソと新しいルートを探し続けています。

テント泊好きな私のお気に入り

カミナ®ドームが最初に発売されたとき、即購入したツアーのお客様が「素晴らしい」と絶賛していました。
アウトドアギア好きでいろんな種類のテントをいくつも使っている私としても、発売当初からカミナ®ドームがずっと気になっていました。そうしたら親切な友人に借りることができて…。

それがカミナ®ドーム2だったので2人用ですね。
ある時はソロで使ってみたり、またある時は2人で使ってみたり、またある時は(今ではコロナ対策をしないといけないのでそれも叶いませんが、)4人で入って大宴会をしてみたり。

いろんなテントを所有・使用したことがある私ですが、客観的に比較をした上でカミナ®ドームの1番「すごい!」と思う特長は、「居住性」と「軽量性」との絶妙なバランスです。
基本的にダブルウォールテントでこの2つは両立しにくく、どちらかを優先させるためにもう片方をあきらめていることが多いのです。だけど雨の降ることも多い日本の山での耐雨性、そして岩稜帯などでも場所を選ばず設営できることでダブルウォールには利点があるのです。

カミナ®ドームの高い天井は開放感があり、テントの中で変に屈まなくても頭が当たりません。
そして横側(長辺側)に入口があるので出入り口が大きく開き、前室も広い。
そんな理由からテントの中にずっとこもって本を読んだりお茶を入れたりするときに、とても快適に過ごせます。

そして、さらに嬉しいのは大きさの割に軽量であること。
テントは使用している時間も長いですが、バックパックの中に入れて持ち歩いている時間も長いですから、軽さはとても大切なのです。
少しでも荷物を軽くして冒険に熱中したい、でも同時に広いテントで快適に過ごしたいという欲張りな私にとってはとても嬉しいテントです。

北村ポーリン きたむら・ぽーりん

登山やトレイルランなどのアウトドアツアーを企画する「アドベンチャーディバズ」を主宰。ツアーでもプライベートでも1年を通して数多くのテント泊を実践するアウトドア女子。カナダ生まれ、カナダ育ちの日系3世。

カミナ®ドーム

日本の優れた繊維技術をフルに活かし、優れた耐久性と快適性を両立しながら、最高レベルの軽量性を実現した4シーズン対応のストレスフリーテントです。

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