DRY LAYERING ドライを重ねる 5レイヤリング

投稿者: 苅田 匠

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スタッフの遊び記録
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初めまして!
今年の春に大学を卒業し、社会人になりました新人の苅田(かんだ)と申します。
ちょっぴり読みづらい苗字ですが、よろしくお願いします!

さて、11月初めのお休み。天気も良さそうだし、どこ行こうかな。
予定を立てるときはとてもワクワクしますね。

僕のメインスタイルは日帰り登山旅行です。
早朝から登り、夕方までに下山。その後、美味しいその土地の料理を嗜み、気持ちいい温泉に入り、道の駅を巡ってお土産を買う。
そしてまた次の山を目指して移動します。それが、僕のメインスタイル「日帰り登山旅行」です。
アウトドア好きが集うファイントラックではユルめのスタイルでやらしてもらってます。

今回紹介するのは、そんな僕の4連休は、3泊4日で百名山3座(苗場山、谷川岳、恵那山)のピークハントをしてきました。

■アクティビティ日:2022年11月3日~6日

11/3(木) 旅1日目〜苗場山〜

11/2(水)の夜に神戸を出発。
ホントは現地まで行きたかったが、信州松本で睡魔に勝てず、仮眠のつもりがガッツリ寝てしまった…
そんなこんなで苗場山の祓川登山口に着いたのが9:00と少し遅めのスタートになりました。
土が朝露を含みパンツの裾は泥まみれ。おまけに登りはずっとゴロ岩。足を滑らせないよう気を付けながら登る。
神楽ヶ峰を通り、一旦標高を落とすが、ここからがちょい急登。
尾根北側の陰には溶け切らずに凍った雪があり、神経を使いながら歩く。
そんな急登を登った先は「山頂に広がる湿原と真っ青な空」のご褒美が待っていました。


神楽ヶ峰方面から見る苗場山

風も穏やかで日向ぼっこしているくらい心地の良い気候でした。
「山の何がいいの?」って思ってる人にこの景色見て欲しいなー。

下山後は「道の駅みつまた」で名物のもつ煮定食をいただき、温泉に入りました!
こじんまりとした道の駅ですが、足湯もあってオススメです!


湿原にかかる木道と真っ青な空のご褒美

11/4(木)旅2日目〜谷川岳〜

ロープウェイの駐車場で夜を越し、日の出と共に出発。
登りは日本三大急登の1つである西黒尾根へ。
しばらく続く樹林帯の後に突如として出現した岩場にテンションMAX!
コレコレ!この岩場の高度感が大好物です


西黒尾根の核心部

写真を撮るのも忘れて目の前の岩に全力集中!
夢中で登っていたらいつの間にか谷川岳トマの耳に到着。

登っているときは虹が出ていたので、上からの展望も期待したが、頂上はガスガスで何も見えない。
一ノ倉岳まで縦走するつもりだったが、環境の条件が悪かったため、オキの耳まで行って引き返すことに。


谷川岳にかかる虹

あとはロープウェイに沿って下山。
紅葉の時期でもあったので、多くの登山者がいたが、この日の山頂は始終ガスだった。

登っている最中に見えた谷川岳の美しい山容が忘れられず、また絶対リベンジしたい山の1つ。

群馬県内は本当に奇岩が多いですね。
次の目的地への移動中も思わず目を奪われるような印象的な山ばかりでした。
またお邪魔させてください!


風上側にできた樹氷

11/5(土)旅3日目〜長野にて〜

この日はオフにして長野でゆっくり。
上田で美味しいお蕎麦、塩尻で風情のある大衆銭湯にお邪魔して登山の疲れと連日の寝不足をここでリフレッシュ!

夜からは木曽路の宿場町を横目に国道19号を南下。
恵那山の神坂峠駐車場に着き、外に出ると星空が広がっていた。
今日はここで車中泊。

11/6(日)旅4日目〜恵那山〜

「寒い!!」と心の中で叫びながら夜明けと共に目が覚める。
車内ほぼ0℃。
雲一つない空で放射冷却により気温がぐっと下がったようだ。
久しぶりに体感した震える寒さに耐えかね、急ぎ支度して出発。
霜柱をザクザクと踏んで歩くのが楽しい。周りに人がいないことを確認してちょっとだけはしゃいでしまいました。
登りの樹林帯の中、ちょくちょく開けた場所があり、気持ちの良い青空の下、日本の主要な高山が見える!
さくっと恵那山を後にし、帰りに「富士パノラマコース」と記載のある千両山へ。
正直、恵那山より千両山からの方が絶景だった(恵那山ごめんね)。


千両山より望む南アルプス

この日のように晴天の元アルプスを拝むのはかなり久しく、美しい山々にため息が止まらない。
その場所を離れることに失恋と近しい感情を覚えたが、美しい山々をカメラと記憶に少しばかし頂戴して、神戸への帰路についた。


なごり惜しさを感じながら千両山より望む日本の名峰達

これが僕の大好きなユル〜い山旅。
僕の最高に楽しいアウトドアスタイルです。

ありがとう中部の山々。また冬よろしくね。

 

遊びのMVPアイテム

フロウラップ®フーディ

山旅2日目の谷川岳の稜線上は始終大粒のガスで、風も強かったため、ウェアがどんどん濡れていく。
気温は3℃ほどで登山中に遭遇するいわゆる中途半端な気候。
こんな環境で大活躍したのがフロウラップフーディでした。
ニットによるしなやかな伸びと、ファイントラック独自の防水透湿膜である「エバーブレスエア」を採用することにより優れた透湿性、適度な耐水性があり、環境から体を守りつつ、快適な活動を可能にする。
そんなフロウラップフーディにハンドポケットが付いて普段使いもしやすくなって、この秋リニューアル。
ご興味があればぜひお試しになってください。

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