DRY LAYERING ドライを重ねる 5レイヤリング

雪山登山

2/222024

厳冬期の谷川連峰・俎嵓(マナイタグラ)へ

谷川岳のメインルートである天神尾根から西側に、一際美しく聳える秀峰がある。谷川連峰・俎嵓(マナイタグラ)。厳冬期は稜線からスパッと切り落ちた山肌が見事に雪化粧し、谷川ブルーを纏った姿はあまりにも神々しく、岳人を魅了する。居酒屋山行コンビの我々も、昨シーズンに国境尾根から見た爼嵓の美しさに息をのみ、いつか行きたいと思っていた。
しかし、いかんせん豪雪の谷川連峰。通常の積雪であれば激ラッセルが予想されるものの、幸か不幸か、今年は積雪が少ない。これは…チャンスとするべきか。
「本当の谷川岳」を目指し、年始早々、水上に向けて車を走らせた。

■アクティビティ日:2024年1月4日~1月6日...

続きを見る

ACTIVITIES

2/152024

新年の南アルプス 千枚岳への4日間

南アルプスが好きだ。
懐の深い山並み、簡単には人を寄せ付けない長いアプローチ、色の少ない地味めな景色 (褒めている)。

いつも週末の山の予定は直前まで決められないけれど、せっかくの年末年始、長めの休み。大好きな山域を思う存分歩きたい。
そんな思いを共有する山の相棒とともに、南アルプス南部に狙いを定め、新年早々東へ向かった。

■アクティビティ日:2024年1月3日 ~ 2024年1月6日...

続きを見る

投稿者: 菊池 奏子・片岡 美菜

ACTIVITIES

1/172024

2024 冬の遊び記録ダイジェスト

finetrackスタッフたちの2023-2024年冬の遊びをダイジェストにてご紹介!
ネパールやインドといった海外でのアクティビティから、日本各地での様々なアクティビティの様子をお届けします。...

続きを見る

投稿者: finetrackスタッフ

ACTIVITIES

11/22023

【特別企画】野村良太さん×エバーブレス®アクロ 前人未踏のチャレンジを支えた「頼れる秘密兵器」

積雪期の北海道分水嶺を単独縦走した野村さん。話を伺ってみると、チャレンジを支えたのは、登山の技術やフィジカルだけではなく、ウエアの機能も大きいようです。そこで、チャレンジを支えたウエアへのこだわりを聞きました。...
続きを見る

ACTIVITIES

7/192023

キノコ雪を求め、三方崩山 大ノマ谷 第3岩稜へ

どうやら、雪山の世界には「キノコ雪を崩しながら登る」遊び方があるらしい。その世界の片鱗に触れるため「行ってみたいです!」と声を上げた。いざ、白山・前衛峰の一つ三方崩山 大ノマ谷 第3岩稜へ。

■アクティビティ日:2023年3月4日~2023年3月5日...

続きを見る

投稿者: 岡嶋 芽

ACTIVITIES

11/252022

<11月のスタッフお気に入り>漕いで登ってマルチに使えるアクティブインシュレーション「ポリゴン2UL」

finetrackスタッフの、季節のフィールドでのお気に入りアイテムを定期的にご紹介。
今回は、自転車・スキー・歩き・パックラフト・そしてオフロードバイク等々、あらゆる手段でマルチに山を駆けまわる、直営店TOKYO BASEスタッフの「究極の一枚」です!...

続きを見る

ACTIVITIES

5/182022

笠ヶ岳・穴毛谷四ノ沢ピナクル北東壁Climb&Glide

笠ヶ岳・穴毛谷四ノ沢に入るとひと際目につくのが正面にそびえるピナクル(2407ピーク)だ。東南壁側はこのエリアでは比較的登られているラインだが、ピナクル北東壁はまだ未登のようだ。この北東壁からピナクル尾根に繋ぎ、笠ヶ岳山頂まで詰めて穴毛谷を滑るClimb & Glideにトライした。
クライミングセクションは10ピッチロープスケール400m。笠ヶ岳の岩場ならではの不安定さに直前に降った雪が加わって、どのピッチもいやらしく気が抜けない。
スキーセクションは荷物も重くパートナーはショートスキーなので、笠ヶ岳山頂から杓子平、穴毛谷の本谷を滑る最弱点ラインを選択した。杓子平の大斜面に、穴毛大滝付近の複雑な地形のルートファインディング、穴毛谷のダイナミックな景観と、スキーのラインとしてもなかなか素晴らしいライン。
Climb & Glideでトライしたラインとしてはこれまでで一番の充実度であった。

■アクティビティ日:2022年5月3日~5月5日...

続きを見る

投稿者: 相川 創 ■写真:藤巻・相川

ACTIVITIES

4/122022

積雪期 南アルプス聖岳東尾根 奥聖までの絶景を楽しむ

中山・田中は、お酒と山をこよなく愛する居酒屋山行コンビ。
この数年は厳しめの雪山に挑戦して敗退が増えている。
今回のルートも年末に挑戦した時には、ほぼキャンプしただけで敗退しており、リベンジをかけての挑戦となった。

積雪期 南アルプス聖岳東尾根。

さあ、どこまで行けるのか。

すーーごい長い林道歩きに溜息をつき、ノートレースのラッセルにへこたれ、季節外れの大雪にテンヤワンヤ。
疲労と寒さでヘロヘロの私達に、それでも山の神様が微笑んだ。

■アクティビティ日:2022年3月17日~3月21日

...

続きを見る

投稿者: 中山喜久子/田中由希子

ACTIVITIES

1/282022

快晴の北アルプス!冬の霞沢岳西尾根

ずっと気になっていたことがあった。
それは霞沢岳山頂から見る壮大な穂高連邦の景観のことだ。
実は5年前の冬に1度霞沢岳に登ったことがあったが、天気が良くなかった為
山頂から望むパノラマの景色を味わえなかった。
今回の連休は前回時よりもいい天気の予感。
再び山頂からの絶景を確かめに行くため、パートナーを誘い、
金曜日仕事あがりにすぐさま長野県に向け車を走らせた。

■アクティビティ日 2022年1月8日~9日...

続きを見る

投稿者: 山本 雅人

ACTIVITIES

9/242021

<9月のスタッフお気に入り>短所は使いよう、長所は余りある!開発者が語る「異端児」テント

finetrackスタッフの、季節のフィールドでのお気に入りアイテムを定期的にご紹介。
今回のアイテムは、2020年に登場したカミナ®ドームの弟分テント。使い手であり、開発者でもあるスタッフに話を聞きました!...

続きを見る

ACTIVITIES

12/112020

七丈小屋からこんにちは! with エバーブレス®アクロ

日本三大急登の一つに数えられ、登山口の尾白川渓谷から甲斐駒ヶ岳まで標高約差2,200mのロングコースとなる黒戸尾根。その7合目に位置するのが南アルプス・甲斐駒ヶ岳 七丈小屋です。
七丈小屋の運営者として、また登山家・山岳ガイドとして幅広く活躍されている花谷泰広さんが、小屋に常備しているというアウターシェルについてお話を伺いました。(finetrack編集部)...

続きを見る

登山家・山岳ガイド・山小屋管理人: 花谷泰広

ACTIVITIES

11/42020

アウトドアフリークたちの声をお届け!~ポリゴンアクト~

2020年9月に発売した、雪山をアクティブに遊ぶ人のための行動保温着「ポリゴンアクト」。
実は発売に先駆けた2020年2月~4月の期間、finetrckは、日本各地で雪山をアクティブに遊ぶアウトドアフリークの人たちにポリゴンアクトの使用をお願いしていました。
その際にフィールドからいただいた生の声は、きっと保温着を検討中の方の参考になるのではないでしょうか?!
……というわけで、雪山シーズン本番が迫ってきた今、ポリゴンアクトのフィールド着用感をみなさまにお届けしたいと思います!(fun to track編集部)

■フィールド着用時期:2020年2月~4月...

続きを見る

投稿者: fun to track 編集部

ACTIVITIES

10/212020

開発担当者に聞く、ポリゴンアクトの魅力

2020年9月に発売したミッドレイヤー「ポリゴンアクト」は、雪山での行動中、快適に着続けられる行動保温着として、冬期・厳冬期のアクティビティで活躍します。
その開発において目指したものや、快適さを実現するメカニズムを開発担当者に聞きました!...

続きを見る

投稿者: fun to track 編集部

ACTIVITIES

3/302020

冬季中央アルプス 越百山~仙涯嶺縦走

中山・田中は、同時期入社の居酒屋山行コンビ。
「歩き縦走×お酒」スタイルも、2人して4年以上続けると少々マンネリ化してきた。
ここらでロープワークを取り入れ、我々のアクティビティに幅を出そうじゃないの!と、突如思い立ち、今冬から始めたロープ練。
クリスマスイブにカップルだらけの公園で行った懸垂下降特訓(とてもメイワク)から始まり、三方崩山、堂満ルンゼ、東赤石山でのロープ練をこなし、ハイライトの仙涯嶺へ向かったのであった。

■山行日:2020年3月6日~8日
3/6 伊奈川ダム~越百小屋
3/7 越百小屋~越百山~仙涯嶺~越百小屋
3/8 越百小屋~伊奈川ダム...

続きを見る

投稿者: 中山喜久子/田中 由希子 ■写真:中山・田中

ACTIVITIES

3/112020

玄冬の五竜岳を目指して 遠見尾根~五竜岳アタック

クリスマス前に今シーズンの足慣らしに歩いた遠見尾根。
あの時見た五竜岳のしびれるようなカッコよさが忘れられず、finetrack企画開発課の芳本を誘い、東京オフィスより営業課の樫本を呼び出し、五竜岳アタック山行を計画した。
芳本と私は山での食には、内容も量もこだわりをもつ。肉やモチ等様々なリクエストを行い、食担となった樫本には文字通り重荷を背負わせることとなった。

■山行日:2020年2月29日~3月1日
2/29 10:00白馬五竜アルプス平~13:00大遠見山~13:30西遠見山手前(泊)
3/1 6:00西遠見山~8:00五竜山荘~10:00五竜岳山頂~12:00五竜山荘~13:00西遠見山~15:30白馬五竜アルプス平...

続きを見る

投稿者: 西村 忠之

ACTIVITIES
ACTIVITIES