DRY LAYERING ドライを重ねる 5レイヤリング

テントを背負えば、遊びの幅はもっと広がります。 憧れのルートを目指して、衣食住をすべて背負って山の懐深くに入り込み、贅沢な時間を過ごす。そうすることでしか見られない景色が、そこにあるから……。 ここでは、そんなスタイルを満喫しているfinetrackスタッフたちの遊びをいくつかピックアップしてご紹介いたします! みなさんもぜひ、テントを背負って遊びに行きませんか?

why don't you テント泊?

4/232025

厳冬期鹿島槍ヶ岳リベンジ

年越し山行では途中の爺ヶ岳で撤退することになり、遥か遠くだった鹿島槍ヶ岳。2月4連休に同じメンバーで山頂を目指した。
今回の登山コンセプトは山頂第一で進むこと。年越しでは全て雪洞泊(もしくはイグルー)の方が上位概念に来ていたが、コンセプト変更により、装備はテントとなり、ルートは赤岩尾根に変更した。

■アクティビティ日
2025年2月8日~2月11日...

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投稿者: 衣川 佳輝 撮影者:衣川、田中、加藤

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3/132025

ネギを背負って~南アルプスの女王 仙丈ケ岳への道のり~

下界でも、山の上でも、常に考えていることは【いかにしてうまいメシと酒を楽しむか】ということ。
我々の山行でもっとも重要なのはどの山に登るかではない、山でなにを食べるか(呑むか)、である。
そんな執拗なまでの食い意地と吞兵衛精神ゆえに、今回の山行もザックは食料と酒でいっぱい。新年早々ザックの重さを嘆きつつ、大好きな山域である南アルプスに向かった。

■アクティビティ日:2025年1月3日~1月5日

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投稿者: 片岡 美菜 撮影者:片岡、菊池

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12/252024

岩稜帯のロマン~北鎌尾根、大キレット、ジャンダルムを超えて~

憧れのルートとして挙げられることの多い北鎌尾根。
今回は、高瀬ダム~湯俣~千天出合をアプローチとし、槍ヶ岳へと抜けるクラシックルートを選択。渡渉あり、藪漕ぎあり、水場なしと計画段階からワクワクは止まらない。
私、岡嶋と同僚の山下は、さらにロマンを追い求め、大キレット、ジャンダルムを超えて西穂高岳まで繋げることにした。

■2024年9月14日~9月17日
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投稿者: 岡嶋 芽 ■撮影:岡嶋、山下

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9/302024

ティンバーライントレイルへ行こう! ~憧れのアメリカロングトレイルへ~

アメリカのロングトレイルと言って思い浮かぶのが「アメリカ3大トレイル※」や聖地「ジョン・ミューア・トレイル」であるが、パーミッション(許可証)取得の困難さや、完歩するための休暇が取得できないという現実的な問題等々・・憧れはあるもののどのようにしたらチャレンジできるのか思案している方は少なくないのではないだろうか?同じ悩みを抱えていた私とパートナー山本は1週間前後で気軽にトライできるアメリカのロングトレイルはどこかにないものかと色々な記録や地図を漁っていた。そこでヒットしたのが「ティンバーライントレイル」である。オレゴン州の名峰フッド山の裾野をグルっと1周(約65㎞)するこのルートであれば、我々のような一介のサラリーマン(とはいうものの、finetrackの夏季休暇は長い)でも頑張ればトライできる!キラリと輝く「ティンバーライントレイル」に期待を膨らませ、トレイルの下調べ、飛行機/ホテルの予約、奥様許可証を取得(奥様許可証は半年前申請)し、いざ自由の国アメリカへ!!
※パシフィック・クレスト・トレイル(PCT)、アパラチアン・トレイル(AT)、コンチネンタル・ディバイド・トレイル(CDT)

■アクティビティ日
2024年8月8日~8月19日
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投稿者: 三井 太成

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5/212024

黒部五郎岳・薬師岳 北アルプス残雪期バックカントリースキー ~GW黒部暮らし~

週末遊びタスクが大渋滞中のfinetrack三十路s。2024GWのfinetrackは10連休。山に行くか、川に行くか、海に行くか・・・。
「ちょいちょいかじりながらでいいんじゃない?」「そうしよう」流れるようにGWのムーヴが決まる。2024GW 1st round黒部暮らし開幕。

■アクティビティ日:2024年4月27日~4月30日...

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投稿者: 三井 太成、山下 良太

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4/262024

自転車・スキーで道路・地面・雪面をつなぐ白山周回BCツアー

白山へのリベンジ。2年前にfinetrackに入社し、初めてBCスキーをしたのが白山であった。当時は自然雪では全く滑れず苦い思い出となった。それから2シーズン山で滑り込み、BCスキーを楽しめるようになってきたため再び白山に行きたいと思い立った。さらに、もともとはゆっくり縦走が好みのため、板を履いて春の陽気を感じながら白い稜線を旅したいという欲張りも計画に入れ込み、周回コースで検討。白峰集落-市ノ瀬-チブリ尾根-御舎利山-白山-別当出合い-市ノ瀬-白峰集落ルートに決定。社内で同行者を募り週末を迎えた。

■アクティビティ日:2024年4月6日~2024年4月7日...

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投稿者: 阿部 禅 撮影者:阿部、山下、衣川

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11/152023

紅葉の蝶ヶ岳~常念岳周回

会社の先輩や知人らと、槍ヶ岳の登山を計画していたが直前の降雪により断念。ならば、比較的雪の少ない蝶ヶ岳から槍ヶ岳を見てみようじゃないかと、今回の登山を計画。仕事終わりに三股登山口に向かって車を走らせた。猛烈な睡魔と闘いながら登山口に到着。倒れこむように就寝し、翌朝を迎えた。

■アクティビティ日:2023年10月18日~10月19日...

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投稿者: 関 晶

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10/122023

餓鬼が棲む!北アルプス餓鬼岳乳川谷北沢 沢登り

「餓鬼岳小屋の手拭いカッコいいよね」そんな一言から今回の山行計画は始まった。というのも、餓鬼岳には餓鬼岳浄土曼荼羅なる絵図があり、独特の世界観を表している。そこに描かれている餓鬼が手拭いにも描かれていて渋いのだ。
餓鬼岳は北アルプスの隠れた名峰と言われ、行程が長く厳しいため、訪れる人の少ない山。沢登りとなれば記録も少ない。どんな光景が待っているのだろうか。餓鬼岳浄土に誘われ、餓鬼が棲む沢へと足を踏み入れた。

■アクティビティ日:2023年9月23日 ~ 9月25日...

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投稿者: 山下 良太 ■撮影:山下・山本・岡嶋・樫本

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9/222023

北欧・スウェーデンのロングトレイルを歩く ~クングスレーデン ( ニッカルオクタ ー アビスコ 約110km )~

随分前に調べた世界のロングトレイルの中で、何故か心を掴んで離さなかったスウェーデンのロングトレイル「クングスレーデン」。掲載されていた写真の美しさなのか、興味を掻き立てる紹介文のせいなのか。とにもかくにも現地で第六感までフルに使いこのトレイルを歩きたい。
そんな思いから決めた遠征の日程は、女子ワールドカップ準々決勝 日本 VS スウェーデンと丸被り。フットボール好きとしては最高に運命を感じるこの偶然に、今回の旅路への期待感が高まる。灼熱の関西国際空港からズラタン待ち受ける(もちろん待ってはいない)スウェーデンへと旅立った。

■アクティビティ日:2023年8月12日 ~ 8月16日...

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投稿者: 三井 太成

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8/32023

自転車と縦走登山でつなぐ南アルプス南部周回の旅

「気持ちよく稜線を歩けそうな山で、初めての場所を歩いてみたい」と思い、人生初となる南アルプス南部で周回できるコースを検討。2泊3日で歩けて、最終日は余裕をもって温泉にもつかれる行程にしたいと考え、荒川岳~赤石岳に決定。社内で旅の相棒を募り、週末を迎えた。

■アクティビティ日:2023年7月15日 ~ 2023年7月17日...

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投稿者: 阿部 禅 ■写真:阿部・山下

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6/212023

残雪の知床・羅臼岳へ…ヒグマの住みかにお邪魔します!

「クマと我々しかいないような、そんな北海道の山を案内してほしい」
楽しみにしていたGW連休、先輩からの素敵な誘いを受け、我が地元 北海道へ遠征。
スタッフ菊池は入社こそ数か月先輩だが、北海道歴に関しては私の方がはるかに先輩だ。こうなったらなんとしても期待に応えたい。直前まで天気とにらめっこし、選んだのは残雪の知床半島 羅臼岳。お望み通り、まさにクマの住みかの山である。

■アクティビティ日:2023年5月1日~2023年5月2日...

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投稿者: 片岡 美菜 ■写真:片岡・菊池

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6/152023

雨も晴れも魅力溢れるくじゅう連山 ~2人の女性スタッフが紡ぐテント泊の旅~

待ちに待った大型連休。私・伊藤と、同じチームの先輩・畑本がたまたま同じ遠征先に選んだのがくじゅう連山でした。ほぼ同じルートでありながら、別の日程で訪れたくじゅう連山。かたや大雨、かたや快晴と天候は分かれましたが、それぞれに違った山旅の魅力がありました。

雨も晴れも美しいくじゅう連山の様子を、畑本と伊藤の対話も交えてご紹介します!

■アクティビティ日:
畑本:2023年4月29日~4月30日
伊藤:2023年5月2日~5月3日...

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投稿者: 畑本 恵里・伊藤 春菜 ■写真:畑本・伊藤・苅田

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1/192023

昼夜逆転バイクツーリング~極夜想定 冬の北海道ツアー~

極夜とは…極圏において一日中太陽が昇らない期間のこと。

今回、年越しで北海道に行った目的は、近いうちに冬期の北極圏を自転車で走るために、装備や動き、考え方をメンバー間で共有するためである。
自分たちが行こうとしている場所は12月~1月の期間は極夜にあたるため、今回の年越し北海道では極夜を想定して、昼夜逆転で最低でも5日間以上は暗い中のみを走ることとした。

■2022年12月27日~2023年1月3日...

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投稿者: 衣川 佳輝 ■写真:衣川&加藤&浅田

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10/162022

五色ヶ原~読売新道 贅沢トリップ

今回の夏休みは連休の真ん中に所用があったため、連続で山に行ける日数は最大でも予備日を1日含めた5日間。コロナ以降、山中泊からは遠ざかってしまっていたので体力に不安もあり、テント装備を担いでの長時間行動は避けたいし、ソロ活動なので車の回送なしで気軽に行ける場所が良い。そう思いながら行先を検討している際、ふと読売新道が頭に浮かんだ。奥黒部ヒュッテのある東沢出合のテント場に荷物をデポすれば、ファストハイクで赤牛岳を経由して水晶岳まで行って戻ってこられるのでは?それなら扇沢発着で行動できるし、ちょうどその稜線には以前から魅力を感じていたものの、まだ足を運んだことがなかった。

■アクティビティ日 2022年8月6日~9日...

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投稿者: 畑本  恵里

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