DRY LAYERING ドライを重ねる 5レイヤリング

白川郷のトヨタ自然学校駐車場から野谷荘司へ。今まで2回滑りに来たことがあるが、いずれも天気が悪く途中敗退で山頂へたどり着けず。しかし今回は、無風快晴の最高の天気となり、無事山頂に立ち快適な滑りを楽しめた。
■コース:トヨタ自然学校駐車場~白山林道ゲート手前~鶴平新道~赤頭山~野谷荘司~白谷~トヨタ自然学校駐車場

■アクティビティ日:2017年3月4日

トヨタ自然学校の駐車場に車を止め雪に埋もれた白山林道をゲート手前まで行くと、尾根に向かう先行パーティーのトレースが出てくる。そのままトレースを使わせてもらい尾根に取りつく。

大窪からの鶴平新道に合流する頃には、先行パーティをすべて追い抜いてしまいラッセルで尾根を進むことに。

赤頭山のやせ尾根は、スキーを履いたまま斜面トラバースのショートカットも考えたが、トラバースする雪面が予想以上に硬くスリップしそう。無理せず板を外しツボ足で尾根トップを通過。

核心のやせ尾根を通過すると、あとは真っ白な尾根をシールで登り、駐車場から約3時間半で野谷荘司山頂に到着。真っ白な白山も見える気もち良い山頂だ。

山頂から滑降予定の白谷へ戻る途中、手前のふくべ谷源頭部の真っ白な雪面に誘われシールを外しひと滑り。沢床に達したところでシールを付けて鶴平新道のジャンクションへ登り返す。

ジャンクション北側の鞍部から白谷を見下ろすと、真っ白な斜面にシュプールが一つ。我々が野谷荘司を往復している間に、後続が先に滑り込んでいた模様。追いかけるように我々も滑り込む。

下っていくと、赤頭山方面から滑り込んできたシュプールが合流。白谷は予想外のパウダーが残っており快適。

Co900mくらいまで滑ってきたところで、まだ時間があるなと北斜面の沢形を登り返す。

小一時間で200m程登り返し、最後の滑り。雪はだいぶ重くなっていたが、まだまだ快適に滑れた。あとは沢沿いを林道まで滑り駐車場へと戻った。

 

 

天気の良い春先のバックカントリーには、メリノスピン®ライトの厚さがちょうど良い。通常、雪山では中厚手のメリノスピン®サーモを着用しているが、今回のような無風快晴の時のハイクアップでは暑くて大量の汗をかいてしまう。そんな時、薄手のメリノスピン®ライトに変えるだけでハイクアップ時の暑さや休憩時の体温低下が適度に抑えられ、快適に行動できる。

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