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2/282024

水中でも陸上でも より動きやすく快適にリニューアル。~ラピッドラッシュ®開発背景~

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投稿者: fun to track編集部

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バックストーリー

~2024春夏新商品「ラピッドラッシュ®」開発STORY~
夏のウォータースポーツに適した「ラピッドラッシュ®」が2024年春リニューアル!
水中と陸上の境界を感じさせない動きやすさを備えた撥水ウエアをよりボディにフィットさせるために行った工夫と細部のブラッシュアップ、それを可能にした生地改良とは?
開発背景でその詳細をお届けします!

目次

  1. ボディフィットしたパターンでより快適に
  2. 細部のブラッシュアップ
  3. 縫製方法の可能性を拡げた、あくなき生地改良

ボディフィットしたパターンでより快適に

2014年の登場以来、フラッドラッシュ®シリーズと並んでファイントラックのウォーターウエアに必要不可欠な存在であるラピッドラッシュ®

今回のリニューアルではフィット感を高めるため、着用時の身体表面への着圧感を均等にすることを最優先とし、ボディによりフィットしたパターンを再検討しました。


少しのフィット感の差が、水中でのアクティビティ時の抵抗を増加させたり肌擦れといった不快につながることも多い、と語る開発担当の西川。自身はウォーターアクティビティ以外に、雨天のランや自転車でラピッド®ラッシュタイツを使うこともあるという。

トップスはラグランスリーブを採用し、脇部分には袖下のマチを兼ねたパネルを配置。これにより腕周りのフィット感を高めています。

また、タイツは男女それぞれの股繰りの構造を変えることで着用感を向上させています。特にウィメンズのウエストからヒップラインにかけては美しい立体へ導く切り替えを設けました。膝周りから裾にかけてもスリムに仕上げていて、水中では抵抗が少なく、陸上では軽快な足さばきを感じるでしょう。

細部のブラッシュアップ

また今回から新しく、袖口や足口に千鳥ミシンを使用。グローブやソックスの着用も想定し、極力薄くすることを目指しました。水切れの良さも重視し、生地は断ち切りのまま折り返し、千鳥ステッチのみで押さえています。


二本針ステッチを採用していた従来品(左側)と千鳥ステッチを採用した新商品(右側)。

これは下着業界で多用される技術ですが、これまでのラピッドラッシュ®生地では技術上困難で回避していました。それが実現可能となった背景には、実は生地の改良が潜んでいます。

縫製方法の可能性を拡げた、あくなき生地改良


西川(写真右)からの強い要望もあり、千鳥ステッチを採用した新ラピッドラッシュ®。それを叶えたのが、地道な生地改良だった。表からは見えない細部へのこだわりが、ウエアの快適性につながるのだと西川は言う。その生地改良に着手したのがマテリアル開発担当の田中(写真左)。

ストレッチ性の高い生地は伸縮性によって端がクルクルと丸まる「カーリング」が度々発生します。ラピッドラッシュ®生地も例外ではなく、それによって縫製難易度が上がるため、できる仕様にも限りがありました。今回のリニューアルでは試行錯誤を繰り返し、従来の伸び感や強度を維持しながらも編み構造を変更することで生地のカーリングを軽減させたのです。


写真左が従来品の生地。生地の端が反っていることが分かる。これを無くすための改良をしたのが写真右側のリニューアル版生地。これによって縫製処理のしやすさが格段に向上したのだと言う。

とても細かい改善ですが、これもひとえに「より良いモノを創りたい」という苦心の賜物。このような小さな生地改良こそが商品開発においては非常に重要なポイントです。これによって千鳥ステッチが可能になり、着用感の向上が実現したのです。

男女ともにボディフィットしたパターンで、より肌当たりも優しくなったラピッドラッシュ®
ぜひみなさまのこの夏のウォーターアクティビティに取り入れてみていただきたいです!

(finetrackスタッフ 田中・西川)

抜群のストレッチ性と撥水性で動きやすさと温かさを両立。夏のウォータースポーツがより快適になるウエアです。

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