DRY LAYERING ドライを重ねる 5レイヤリング

投稿者: fun to track 編集部

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finetrackの定番レインウエア「エバーブレス®フォトン」のリニューアルに向けて、開発段階から現場スタッフは何度もフィールドで着用し、その仕上がりを確かめてきました。

今回ご紹介するのは、finetrackスタッフ3名による実際の使用レビュー。
バイクで北海道を旅した夏、雨の多い屋久島での登山、そして英国の風雨強い山岳地帯…。
それぞれのフィールドで見えた“新しいフォトン”の実力を、リアルな声でお届けします。
レインウエア選びに迷う方にこそ、ぜひ読んでいただきたい体験談です。(fun to track編集部)

「ファスナーから雨が染み込まない」

マーケティング課 山下 良太
使用シーン:バイクツーリング

エバーブレス®フォトンに採用された、新型の止水ファスナーの実力を試すべく、夏の北海道ツーリングで10日間、使い倒してみました。

登山中に正面から強い雨を受け続ける状況はあまりありませんが、オートバイで雨の中を走るのは、いわば「ずっと大雨の中で登山している」ようなもの。

今回は、新型の止水ファスナーと従来のファスナー仕様のジャケットを比較してテスト着用してみました。
その結果、前方から雨を受け続ける走行中でも、新型止水ファスナーでは中のベースレイヤーが濡れることは一切なし。

従来のファスナー(フラップを固定し、フラップ無しの状況を再現)

新型の止水ファスナー(※ジャケットは試作品)

さらに、フラップがなくなったことでファスナーが噛むこともなく、着脱がとてもスムーズになりました。

▼詳しい旅の記録はこちら
北海道ツーリング~ダートで繋ぐ山と川~ | 国産アウトドアブランドのファイントラック


「レインウエアなんて大嫌い…でも…あなただけは…」

マーケティング課 平田 渓
使用シーン:登山

レインウエアなんて大嫌い。

中は蒸れて暑苦しく、いつの間にか下に着ていたシャツはビショビショ、硬い生地はゴワゴワして動きづらいし、ジャカジャカと耳障りな音を立てる…必携装備のくせして不快指数の実に高いプロダクトだ。

でも「あなた」だけは違った。

レインウエアを着ているとイライラして遊びに集中できないため、これまで私の登山のしおりには「雨天順延」の注意事項が書かれていたが、「あなた」に出会いその注意事項は「雨天決行」に書き換えられた。

「あなた」は私を長年苦しめたレインウエアの不快感から解放し、その柔らかな生地で私を優しく包み込んでくれた。

特に雨が頻繁に降る屋久島のsea to summit to sea 山行は「あなた」なしで成し遂げることはできなかっただろう。

雨の中でもウエア内部の蒸れはグングン抜けていき、急峻な斜面を這い上がるときは大きな動きにも追従してくれる。「あれ?いま俺レイン着てるっけ?」と錯覚すら起こす。

「レインウエアは雨の山行でしょうがなく着るもの」そんな“当たり前”を感じている人にこそ、ぜひこのパラダイムシフトを体感してほしい。

▼詳しい旅の記録はこちら
大自然の殿堂、屋久島へ  ~sea to summit to sea 男塾ツアー~


「着て気持ちいいフォトンのパンツが好き」

マーケティング課 畑本 恵里
使用シーン:登山

雨の日の山歩きが好きです。なぜって、しっとりミスティな森は幻想的だし、植物が生き生きとして見えるし、雨が地面を叩く音にはなんだか落ち着きを感じるから。

唯一の難点は、レインウエアを着用した時ならではの不快感。だけど大好きな雨の森を歩くために、そこは我慢するしかないと思っていました。

エバーブレス®フォトンに出会うまでは。

約10年前初めてエバーブレス®フォトンを着たときに驚いたのは、肌に張り付く気持ち悪さがないこと。特にパンツは足に絡みつくあの感覚が嫌いで、「少しでも雨足が弱まったら、レインパンツを脱いだ方が快適」というのが私の信条でしたが、エバーブレス®フォトンはむしろ着ている方が気分が良い。

当時一般ユーザーだった私は「ストレッチのおかげかな?」と思っていましたが、今はその理由が明確です。それは、透湿性の高さと裏地へのこだわり。特に高い撥水性を備えるニットの裏地は、さらさらと心地よい着用感を叶えているように思います。だから小雨のときはもちろん、風よけとして着ることに心理的抵抗がないんです。

リニューアルした新フォトンもその快適さは相変わらず。先日のGWも、風のきついイングランド・湖水地方の山で活躍してくれました。


 

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