DRY LAYERING ドライを重ねる 5レイヤリング

投稿者: 稲田和政・天玉亮

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スタッフの遊び記録
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会社メンバー揃っての2018年初滑り。
年末年始、各地でおもいおもいのアクティビティーを楽しんだスタッフが、1月最初の3連休に長野に集合し、冬休み最後のBCツアーセッションを行った。
年末年始は、寒波のおかげで山には多くの雪がもたらされ、スキーヤーにとっては嬉しい悲鳴。今回のツアーは両日ともまずまずの天気で、存分に楽しむことができた。

【アクティビティ日】 2018年1月6日、1月7日 
【写真】天玉・畑本

ファイントラックのスタッフの遊び方は非常に様々である。
本格的な雪山登山に赴くもの、スキーに明けくれるもの、アイスクライミングに浸りきるもの、北海道の奥地へ入り込むもの、海外へ逃亡する輩。勝手気ままに自分好みのアクティビティーをして過ごす人間ばかりだが、珍しく誰かが「年始最初の週末は一緒に滑らない?」と言いだし、友人も含め総勢10名のメンバーで、新年会を兼ねたBCツアー開催の運びとなった。

それぞれのレベルに差があるため、色々と悩んだ末に選んだ場所は、DAY1:横手山 DAY2:飯縄山。天気まずまず、雪質まずまずで幸先の良いスタート。今年も良い年になりますように!

<DAY1:横手山>
志賀高原の中で一番奥手にあるスキー場。
山頂に日本で一番標高の高いパン屋さんがあることで有名である。
BCに入るには、山頂までアクセスし、渋峠より雪にすっぽり覆われた国道292号線からドロップする形となる。

292号線からは、芳ケ平方面に好きな場所からドロップできる。
この日は既に先行者がおり、とても気持ちよさそうに滑っているのが上からも見て取れる。
天気も最高。景色も最高。はやる気持ちを抑えながら、移動と、準備をいそいそと進める。

国道をいくとすぐにオープンバーンが出てきて、いよいよドロップスタート。
膝ぐらいの深さで、重すぎない雪質。適度な浮遊感を存分に楽しめる。
あまり下まで落としすぎると戻るのが大変になるので、途中で切り上げるが、斜度もそこそこあり距離は少し短いが、十分に楽しめるシチュエーション。

当然、1本では飽き足らず、2本、3本とまわそうということになり、シールをつけて登り返す。
皆、快楽には貪欲である。この日は都合3本づつ滑ったところで、若干天気が崩れ出したこともあり、そそくさとBCは切り上げ、ゲレンデに戻り調整をおこなって終了となった。明日への期待大!!

<DAY2:飯縄山>
初日を終えて、レベルがバラバラなメンバー全員が楽しめるところはないかと協議を行った結果、
DAY2は、飯縄山をターゲットに設定した。
飯縄山へのアクセスは戸隠スキー場から瑪瑙山を経由する。
戸隠といえば、とにかく軽い雪質というイメージで期待が膨らむ。

快晴の中スタートするが、気温が高いせいもありガスが多くなってきた。時折、ガスに包まれた幻想的な風景も楽しみながら山頂を目指す。

ちょうど昼頃に山頂に到着したこともあり、皆で雪上テーブルを作成しランチタイムを楽しむ。
時に凶暴に牙をむく自然であるが、気候が良ければ、このようなまったりした時間を過ごすこともできる。BCツアーの醍醐味の一つでもある。

飯縄神社から稜線沿いにドロップしていく。
ガスのせいもあり、若干ルートファインディングしづらい環境であったが、林間コースを存分に楽しむことができたツアーであった。

 

BCツアーにとって、登りは不可欠な要素。
ストレスなく登れるストレッチ性のあるエバーブレスグライドは非常に快適。
また、登りはどうしても体温があがる。そんなときは、適度な保温性がありながら、蒸れや結露がないポリゴン2ULは、行動時に着用できる貴重な保温着である。

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