DRY LAYERING ドライを重ねる 5レイヤリング

沢登り・キャニオニング

9/102019

知床満喫トレッキング

「ただ知床岬を目指すのではなく知床半島先端部の大自然を満喫したい」
その思いから知床の山・沢・藪・海岸全てを楽しむルートを計画した。

※知床半島先端部は原始の自然が残る地域のため、立ち入りには貴重な自然環境への配慮と、全ての事象を解決する体力・技術・装備が必要となります。知床半島先端部への立ち入りを計画される場合は、知床半島先端部地区利用の心得「シレココ」および「ルサフィールドハウス」で必要な知識と最新の情報を確認の上、自然環境の保全とあらゆるリスクへの対応に必要な準備を行ってください。

8/12:相泊(7:00)→ウナキベツ川河口(8:30)→ポロモイ台地(11:30)→知床沼(13:30)
8/13:知床沼(4:45)→オキッチウシ川源頭(7:15)→オキッチウシ川標高450(9:30)→オキッチウシ川河口(14:00)→イタシュベワタラ(15:30)
8/14:イタシュベワタラ(6:30)→文吉湾(11:15)→知床岬(12:30)→赤岩(14:15)
8/15:赤岩(6:00)→ペキンの鼻(9:45)→ウナキベツ川河口(13:15)→相泊(15:00)

レポート:芳本  写真:岩出・清水・野村・丸山・芳本...

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投稿者: 芳本 良輔  ■写真:岩出・清水・野村・丸山・芳本

ACTIVITIES

7/92019

台高山脈 父ヶ谷 沢登り

遂に夏が来た。
待ちに待った沢登りの季節だ。
天気図に蠢く低気圧や梅雨前線、いつ発生してもおかしくない台風に怯えながら平日を過ごし、ようやく訪れた週末。
豊富な水量と巨岩が待ち受け、飽きの来ないルートと噂の父ヶ谷を遡行した。

■遡行日:2019年6月9日...

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投稿者: 芳本 良輔  ■写真:岩出・岡島・芳本

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6/62019

台高山脈縦断連続遡行

「GW沢に行きませんか?」そんな一声から始まった台高山脈縦断連続遡行。その道程は、台高山脈縦走路を軸として2本の沢の遡行を織り交ぜ、50㎞に及んだ。今回の山行は奈良をよく知る先輩が温めていた計画である。しかし、私にとっては初の関西の山に沢。期待と不安に胸を高鳴らせ台高山脈へ向かった。

■山行日:2019/05/01~04
■コース概要: 高見山 - 明神平 - 池木屋山 - 大和谷 - 大和谷支流地池谷 - 台高主稜線 - 日出ヶ岳西ノ谷 - 日出ヶ岳...

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投稿者: 岩出 赳  ■写真:岩出・吉田

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10/182018

愛媛 西種子川遡行

快晴!を期待した3連休、秋雨前線と寒冷渦の影響により雨予報…でもじっとしてるのは嫌なので、雨雲に被らないで遊べる場所を探した結果、四国がヒットした!四国きっての茗渓といわれる西種子川へ、日頃の野宿欲も満たすべく、関西からどんどこと、瀬戸大橋を渡って向う。

■遡行日:2018年9月16日~17日...

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投稿者: 岡島 菜穂子

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10/152018

スイス・イタリア キャニオニングツアー

「キャニオニング文化の中心地、ヨーロッパでのキャニオニングを楽しもう」
そんなプランが出たのが、3月のニュージーランド・グルーミーゴルジュのキャニオニングエクスペディションの時だった。
私以外はフリーランスのフットワークの軽いメンバーだけに、やろうとなったら話は早い。トポを入手して、情報収集。目的地は、スイスおよびイタリアから、面白そうな渓谷をピックアップして、天気を見ながらよさそうなところに行くスタイルとし、メンバーそれぞれ都合の良い日程で行くことになった。勤め人の私が一番短い日程となってしまったが、9月1日~9日の9日間の日程でキャニオニングツアーに出発!

■アクティビティ日:2018/9/2-8...

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投稿者: 相川 創  ■写真:相川、大西、田中

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10/122018

海から山、そしてまた海へ 熊野古道をめぐるマルチアクテビティの旅

パックラフトとキャニオニングで水線を辿って山頂から海まで行ってみよう!というのがこの計画の発端だった。
それが可能で、それぞれの遊びも合理的で面白いラインが描けるフィールドがないかな、と目についたのが海と山が近い南紀エリア、大雲取山~滝本北谷~清閑瀞~赤木川~熊野川のラインだ。
熊野川の下りラインは、世界遺産・熊野古道の川の参詣道でもある。ならば、登りも世界遺産の熊野古道中辺路・大雲取越のラインでつないで、海から山頂に登り、また海を目指すワンウェイのルートが3日間で出来るのではないだろうか?こうして、自己完結型アドベンチャーレースみたいなプランができあがった。

■アクティビティ日:2018年9月15日~17日...

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投稿者: 相川 創

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8/222018

大峰・苅安谷 前鬼不動七重滝キャニオニング

キャニオニング(降渓)は、独特のロープワークと飛び込み、泳ぎ等の手段を駆使して、沢登りでは取ることができないより水に近いところを突破して行けることが醍醐味だ。ただ、豊富な水量と落差があり発達したゴルジュ、連続した釜を持った連瀑という下って面白い要素を備えた沢はそれ程多いわけではない。
紀伊半島でも屈指の「下降して面白い沢」ではと考えていた、苅安谷、前鬼川不動七重滝を下降してきた。
いずれもキャニオニング向きの要素をたっぷりと備えた、期待通りの面白い沢であった。

■アクティビティ日:2018年8月4日~8月5日...

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投稿者: 相川 創  ■写真:相川、吉田、芳本

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8/12018

南アルプス深南部・栗代川遡行

海の日連休は、2泊3日で、ゴルジュで遊べて、釣りも楽しめそうな沢に行こうと、南アルプス深南部の栗代川をチョイス。
今回は雨の影響で水量がかなり多く、ワンランク難易度が上がっている印象だったが、たっぷり泳げて、ゴルジュも手ごわすぎることなくほとんど水線での突破が可能。全域天然林に包まれた渓相も美しい、期待通りの秀渓であった。
■アクティビティ日:2018年7月14日~16日...

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投稿者: 相川 創  ■写真:相川、岩井、八幡

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6/282018

大台ケ原 堂倉谷遡行

今シーズン何度かの入渓を経て、そろそろスケールの大きな沢へ行こうと考えた。日帰りではなく、沢泊してさらに深部へ。自然と一体になるような、あの高揚感を感じたい。
そこで選んだのは、大台ケ原の堂倉谷。二転三転と表情を変える渓相が魅力的だ。同僚の吉田と、山の懐に潜り込みたい衝動に駆られた者同士、大台ドライブウェイを走り登山口へ向かった。
■遡行日:6月16日~17日...

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投稿者: 芳本 良輔  ■写真:芳本・吉田 

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【終了しました】【7/20(金)】大西良治トークショー「世界最難の渓谷、Gloomy Gorgeエクスペディション報告」

大西氏が「沢を登る」究極の課題を成し遂げた後、いかにして「沢を下る」ことに目覚めていったか。
そして、その集大成といえるグルーミーゴルジュのキャニオニングの様子を貴重な写真と共に報告します。

・開催日時:7/20(金) 19:00~20:30
・定員:20名
・開催場所:finetrack TOKYO BASE 2階特設会場
・講師:大西良治(クライミングルートセッター/インストラクター)、相川創(finetrackスタッフ)
・ご予約:詳細情報にある「イベントに参加する!」よりご予約ください...

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5/312018

大峰のゴルジュを泳ぐ! 南紀 葛川本流遡行

普段はTOKYO BASEに勤務している佐藤が2日間、神戸事務所に出張に来ることになった。滅多にない機会だからぜひ一緒に遊ぼう! と計画したのが今回の遡行だ。タイムリミットは、佐藤が予約していた土曜日夜発の東京へのフライト時間。それを考慮して、六甲周辺のどこか身近な沢で…と話していたのだが、何を隠そう佐藤は根っからの沢男。「やっぱり関西来たなら大峰のゴルジュで泳ぎでしょっ!」と、計画を一転し、大峰南部の葛川本流を目的地とした。金曜日、業務終了のチャイムとともに男二人、仕事道具と沢道具を詰め込んだ車を南紀へと走らせた。
■遡行日:2018年5月26日...

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投稿者: 芳本 良輔  ■写真:芳本・佐藤 

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3/282018

ニュージーランド Gloomy Gorge キャニオニングエクスペディション

見上げても、はるか天頂付近にわずかに空を望めるのみ。
側壁は、100m以上も垂直以上の傾斜でそそり立ち、時には覆いかぶさって洞窟のようにすらなっていて、一切の逃げ場はない。
数100mクラスの巨大な滝はないものの、水が水平に流れるところはほとんどなく、ある意味すべてつながった一つの巨大な段瀑といえるかもしれない。
その中に、氷河から流れ出した氷のように冷たい膨大な量を水を流し込んでいる・・・
そんな周囲から圧倒的に隔絶された異様な空間、Gloomy Gorge(グルーミーゴルジュ)はそんなところだった。
これまで見た最恐のゴルジュであったことは間違いないだろう。

「世界最難のキャニオニング課題」として知られるこのゴルジュはニュージーランド南島、Mt.Aspiringの西面にある。2012年にフランス人チームによって偵察とルート工作が行われ、翌年、前年の工作チームの一人を含むニュージーランドチームの4名により、夜通し20時間の連続下降によってfirst descentが行われた。そして、その後のリピートは全く行われていない。
このGorgeを下降することは、計画の発案者である大西さんの3年がかりの執念の計画だった。
2015年にこのゴルジュの中を上からの偵察で見て、それでもひるむことなくここを下ろうと思い続けてきた思いの強さには本当に敬服してしまう。
そして、この計画に声をかけてもらったことに、感謝。 

■遡行日:2018年3月11日~15日...

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投稿者: 相川 創  ■写真:相川、大西 良治、田中 彰

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10/202017

漏斗谷・北又谷キャニオニング

ご存知の方も多いと思うが、「沢登り」は日本の文化だ。海外ではもっぱら、沢を下る「キャニオニング」が主流である。
海外の沢を見て来るとよくわかるが、日本の沢のほとんどは、どこかに登るための弱点を残してくれていることが多い。
そんな日本の沢で遊ぶものとしては、「登る」ことにはこだわり続けたい。
しかし、沢登りではどうしてもアクセスできない未踏個所が存在するのも事実。

黒部川黒薙川支流の漏斗谷はそんな谷の一つだ。標高差1500mほどを一気に落としながら、水量豊富な長いゴルジュがあり、登りではまとめて大きく高巻くしかないポイントがいくつもある。
下ることに特化し、水流への対処も想定したキャニオニングの技術は、そんなゴルジュの突破手段としては非常に有効だろう。一つの手段にこだわらず、「登り」と「下り」どちらの技術も柔軟に使うことで、これまでアクセスできなかった場所に、たどり着けるのではないか。
今回、あえて水量の多そうなタイミングにこのゴルジュの完全解明を狙って、2泊3日で漏斗谷~北又谷の継続のキャニオニングを試みた。

【遡行日】2017年9月22日~25日...

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投稿者: 相川 創

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