9/42025
2025年 夏の遊び記録ダイジェスト
finetrackスタッフの2025年夏の遊びの記録をダイジェストでお届けいたします。
今年も山から海まで、マルチなアクティビティを楽しみました!
■アクティビティ日:2025年8月9日~8月18日...
続きを見る
9/42025
finetrackスタッフの2025年夏の遊びの記録をダイジェストでお届けいたします。
今年も山から海まで、マルチなアクティビティを楽しみました!
■アクティビティ日:2025年8月9日~8月18日...
続きを見る
8/262025
ゴールデンウィーク休暇を活用して、イギリスに行こう。そんな話になったのは3月末か4月頭のことだっただろうか。
会社の休み(11連休!)の間にイギリスならではの自然と街並みの両方を味わえるプランを検討した結果、目指す先はロンドンと湖水地方になった。氷河時代の痕跡が色濃く残り、渓谷沿いに大小無数の湖が点在する風光明媚な地域(by Wikipedia)という湖水地方でトレッキングを楽しみ、フライトの前後にロンドンに滞在して観光する目論見だ。さて、まずは航空券の予約から!...
続きを見る
8/62025
最近の夏は暑すぎる!
私が子供の頃は、標高を上げればそれなりに快適だったと記憶しているが、近年では「涼しい」どころか、日射でジリジリと焼かれる始末。快適に歩けるのって、夜明け前しかないのでは…?
樹林帯のハイクアップでは曇り、稜線では晴れ。そんな都合のいい天気を期待するのは、きっと私だけではないはず。
昨今の夏の暑さには後ろ向きな気持ちになってしまいがちだが、日本は素晴らしい国で、暑さにうなだれグータラしていても勝手に季節は進んでくれる。9月下旬になり、残暑もラストスパートで、気づけば秋の入り口である。「もう少しで紅葉ハイクできる頃か」と思い、やっと重い腰を上げる気に。
そんな前置きをしつつ、今回は越後駒ケ岳へ。まだ紅葉は早いのだろうが、北ならワンチャン見れるだろうか?せっかく新潟まで行くなら、1座じゃもったいない。静かな山奥をテントでのんびり縦走できそうなルートはないかなと地図をにらむと、荒沢岳〜中ノ岳〜越後駒ケ岳の周回ルートが見えてきた。なるほど、この3座をまとめて「裏越後三山」と呼ぶわけね。
幼い頃から「裏」という言葉には惹かれるものがある。裏道、裏技、裏メニュー…。そういうのには弱い。そんな“少年心”をくすぐられて、安直にルート決定。その後、洗礼を受けることに…
(※ちなみに「表越後三山」は、荒沢岳ではなく、かの有名な八海山が入るそうだ。)
行き先が決まったら、次はルートチェック。
ふむふむ…って、ちょい待ち。距離30km、累積3000mあるじゃん。しかも荒沢岳って、通称「越後の穂高」って呼ばれるくらい急峻なのか…。なにこれ、わりとマジのやつじゃん。さらにログを見ると、日帰りの健脚勢が目立つ。いやいや、どんな猛者やねん。
ちなみに私の体力だと、1日あたり距離10km、累積1000mには収めておきたいところ。やはり2泊3日が現実的か。どこか2か所、幕営地にピックアップしなきゃね…。
■アクティビティ日
2024年10月11日~10月13日
...
続きを見る
7/182025
パートナーから八ヶ岳に登山に行きたいと相談を受けた。
残雪の登山を楽しめるのも残り僅か。
相談の結果、唐沢温泉から西天狗、東天狗を越えて、本沢温泉に向かうことにした。
■アクティビティ日
2025年5月4日~5月5日
...
続きを見る
7/92025
天気予報に振り回される――登山者であれば、誰もが一度は経験する“あるある”だろう。今回の山行も、まさにその典型だった。
当初は友人と八ツ峰への登攀を計画していたが、直前の天気予報は「前日雪、当日は強風」。やむなく中止とし、別日に前穂高岳・北尾根ルートを選ぶことにした。
結局、迎えた当日も「前日雨、当日は強風」との天候だった。だが、想像していたほどの厳しさはなく、山中でこんな会話が交わされた。
「これくらいなら、八ツ峰も行けたんじゃない?」
「うん、実はそう思ってた」
登山者なら誰もが心当たりのある、“判断の後悔”。
そんな気持ちを胸に抱きながら、それでも楽しい前穂高岳・北尾根の登攀がはじまった。
■アクティビティ日
2025年5月4日~5月5日...
続きを見る
7/22025
なぜ山にスキーを持っていくのか?移動の道具としてそれを考えた時、担ぎの多くなる従来の稜線通しの日本オートルートではなく、沢と峠と沢を繋ぐ、スキーだからこそできるルートが見えてくる。
降りた谷では、割れた沢から水を汲み、岩魚を釣った。黒部川上ノ廊下の渡渉、吹雪で停滞した薬師見平、高天原温泉、いずれも忘れえぬ場所である。
人のいない北アルプスの奥地にて、立山から新穂高へ、8日間の日本オートルートを滑った。
■アクティビティ日
2025年4月26日~5月3日...
続きを見る
6/252025
「奥只見湖や田子倉湖とその周辺の山域をつないで縦断するロングルートをSki raftingスタイルでトライ」というのは数年前から温めていたプランだった。
Ski Raftingって?
パックラフトは登山やバックカントリーの活動で一番の障壁となった「水上」の通過を可能にしてくれる飛び道具だ。これを使えば、今までつながらなかったラインがつながり、行けなかったところに行けるかもしれない。そんなパックラフトとスキーを組み合わせてしまおうというのがSki Rafting。
このプラン、時期が早いと湖の水位が低くて苦労し、遅いと湖面付近に残雪が残らず、タイミングがなかなか難しい。適しているのはおそらく「豪雪の年のGW」。これはやるしかない!
■アクティビティ日
2025年4月27日-2025年5月2日...
続きを見る
6/92025
山は自己完結がモットーのため、無補給で歩くセルフチャレンジが好きだ。
今年のGWは11連休と長く、社内では大峯に行くという声がちらほら。
振り返ると大峯山系は八経ヶ岳や山上ヶ岳といった定番コースしか歩いたことがないため、点を線で繋げて奥駈けたい!と思い地図を広げた。
距離約100km、累積標高約8000m
事前に細かく情報収集すると面白さが半減するため最低限の情報(小屋、水場)のみ調べ、2日間たっぷり楽しめる計画を立てた。
初めて大峯奥駈道を縦走するにあたりソロではリスクが高いため過去に経験したことのある友人の田中氏に声を掛けると二つ返事をもらった。
■アクティビティ日
2025年5月2日~5月3日...
続きを見る
5/302025
先輩A「※ひらたけー、GWどっか行くの?」
始まりはそんな、なんてことない昼休みの一言だった。
自分「屋久島行ってみようかなって思ってます。ちょろっと登山して、縄文杉でしたっけ?あれ見て、美味しいもの食べるお気楽な旅したいです!」
そう、僕はただ、トビウオと地酒、そして苔むした森の空気を味わいに行きたかった。それだけだったのだ。
そんな浮ついた話を聞いた先輩達の目の色が変わった。
先輩A「え、sea to summit to seaやらないの⁉ 屋久島はsea to summit to seaでしょ」
先輩B「お!sea to summit to seaやるんだ⁉屋久島のsea to summit to seaはいいよ~、なんせロマンがある。」
先輩C「sea to summit to seaならおすすめコースあるよ!ちょっと待って、地図持ってくるわ!」(地図を広げ始める)
気がつけば机の上に、地図が広げられ、ルート説明が始まり、各ギアのスペックや食料の情報が飛び交っていた。
自分「ハ、ハハハ・・・(ヤバイヤバイヤバイ、ニゲロニゲロニゲロ)」
こうして僕の「屋久島満喫お気楽旅計画」は「Sea to Summit to Sea男塾」へとシフトしていたのだった。
※著者注…… 「ひらたけー」とはフルネーム「平田渓」をただ不思議なアクセントで読み上げただけの僕のあだ名である。
...
続きを見る
5/222025
finetrackスタッフの2025年GWの遊びの記録をダイジェストでお届けいたします。
今年のGWも山から海まで、マルチなアクティビティを楽しみました!
■アクティビティ日:2024年4月26日~5月6日...
続きを見る
5/72025
いつか挑戦してみたいと思っていた黒部横断。
雪と天候に恵まれた2025年3月下旬、ついにそのチャンスが訪れた。
ルートは、戦国時代に佐々成政が厳冬の中、家康に助けを求めに敵の目を避けるため越えたとされる「さらさら越え」。
ロマンが詰まったこのクラシックルートにスキーで挑むこととなった。
■アクティビティ日
2025年3月20日〜3月22日...
続きを見る
4/232025
年越し山行では途中の爺ヶ岳で撤退することになり、遥か遠くだった鹿島槍ヶ岳。2月4連休に同じメンバーで山頂を目指した。
今回の登山コンセプトは山頂第一で進むこと。年越しでは全て雪洞泊(もしくはイグルー)の方が上位概念に来ていたが、コンセプト変更により、装備はテントとなり、ルートは赤岩尾根に変更した。
■アクティビティ日
2025年2月8日~2月11日...
続きを見る
4/152025
長野県の安曇野市から大町市へドライブすると目に入る美しい双耳峰の山が目に入る。それが鹿島槍ヶ岳である。冬になると過酷な気象条件の力で真っ白に染まり、その山容も相まって記憶に残りやすい山だ。私は過去2回厳冬期に登ろうと試みたが、あまりの積雪に途中敗退していた。今回は屈強な同行者2人とともに、オール雪洞泊というコンセプトのもと爺ヶ岳東尾根を経由し鹿島槍ヶ岳を目指すことになった。
■アクティビティ日
2024年12月28~2025年1月2日...
続きを見る
4/12025
近年、紀伊半島にある大峰山脈のアイス開拓が、一部のクライマーで盛り上がっている。
本山行では、その一部のクライマーが目をつけていた、おそらく冬期未登であろう、大峰イブキ嵓谷の黒滝を登ってみた。
計画としては、初日(18日)はアプローチ&偵察、翌日(19日)に登攀であったが、余裕があればおかわりして、お隣の明ケノ明星もご馳走になろうという話だ!
■アクティビティ日
2025年1月18日~1月19日...
続きを見る
3/132025
下界でも、山の上でも、常に考えていることは【いかにしてうまいメシと酒を楽しむか】ということ。
我々の山行でもっとも重要なのはどの山に登るかではない、山でなにを食べるか(呑むか)、である。
そんな執拗なまでの食い意地と吞兵衛精神ゆえに、今回の山行もザックは食料と酒でいっぱい。新年早々ザックの重さを嘆きつつ、大好きな山域である南アルプスに向かった。
■アクティビティ日:2025年1月3日~1月5日
...
続きを見る