DRY LAYERING ドライを重ねる 5レイヤリング

スタッフの遊び記録

8/312018

剱岳 剱尾根主稜

「試練と憧れ」と称される剱岳だが、清水と私にとっても「試練と憧れ」の対象となりつつある。昨年の夏には真砂沢を拠点に六日間の登攀合宿、秋には馬場島起点のチンネ登攀をした。
この夏の休暇を過ごす場所も剱に決めたが、「開拓の余地がない」と書籍で断言されるほど、あらゆるところに魅力的な登攀のラインが描かれており、計画を立てるだけでも頭を悩まされた。
今回は5泊6日予備日1日の余裕のある日程に、剱尾根主稜、八ツ峰Ⅵ峰Dフェイス、剱本峰南壁と、三つの課題を掲げて入山することに。
結果としては、剱尾根で雨に振られて以降、天候の回復が見込めず、4日目に下山。
結局どれも登れず仕舞いではあったが、悔しさよりもリベンジの意欲が湧いてくるのも「試練と憧れの山」故なのだろう。

■アクティビティ日:2018年8月13日~16日...

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投稿者: 吉田 春陽  ■写真:吉田

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8/312018

雨ニモマケズ ぶらり東北一人旅 ~大朝日岳周回~

せっかくの長期休暇なので、遠方の山を検討。しかし全国的に天気が悪いとの予報が。
朝日連峰か、飯豊連峰か、前日まで迷ったのですが、お天気的にはどうやら朝日連峰がマシ!?
縦走装備を持っていくも、天気に恵まれず周回になってしまいましたが、最終日には雄大な朝日連峰を眺めることができて満足のいく山行でした。

■山行日:2018/8/17~8/18
8/17 朝日鉱泉→鳥原山→小朝日→大朝日岳
8/18 大朝日岳→平岩山→御影森山→上倉山→朝日鉱泉...

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投稿者: 田中 由希子

ACTIVITIES

8/222018

大峰・苅安谷 前鬼不動七重滝キャニオニング

キャニオニング(降渓)は、独特のロープワークと飛び込み、泳ぎ等の手段を駆使して、沢登りでは取ることができないより水に近いところを突破して行けることが醍醐味だ。ただ、豊富な水量と落差があり発達したゴルジュ、連続した釜を持った連瀑という下って面白い要素を備えた沢はそれ程多いわけではない。
紀伊半島でも屈指の「下降して面白い沢」ではと考えていた、苅安谷、前鬼川不動七重滝を下降してきた。
いずれもキャニオニング向きの要素をたっぷりと備えた、期待通りの面白い沢であった。

■アクティビティ日:2018年8月4日~8月5日...

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投稿者: 相川 創  ■写真:相川、吉田、芳本

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8/202018

エクストリームカヤッキングを楽しむ3連休

6月~7月は毎週末エクストリームダウンリバーを楽しめる。南紀、四国と巡る怒涛の一か月を過ごし、いよいよ三連休の週末を迎えた。
■コース:祖谷川アッパー&ミドルセクション、穴吹川剣峡セクション、吉野川小歩危
■アクティビティ日:2018年7月14日~16日
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投稿者: 三宅 毅  ■写真:三宅・林・河村

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8/102018

北穂高 滝谷第4尾根登攀

「海の日」と聞くと、それだけで夏が来たことを実感する。暑い夏は、高山の涼しさを楽しむに限る。
…ということで、久々のアルパインクライミングへ行くことにした。
せっかくの3連休を使うのだからアプローチにも時間のかかるところが良い。それならば、以前から行きたかった滝谷へ。その中でも1番長大な尾根である第4尾根を登ってきた。
■アクティビティ日:2018年7月14日~7月16日...

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投稿者: 清水 憲柱

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8/12018

南アルプス深南部・栗代川遡行

海の日連休は、2泊3日で、ゴルジュで遊べて、釣りも楽しめそうな沢に行こうと、南アルプス深南部の栗代川をチョイス。
今回は雨の影響で水量がかなり多く、ワンランク難易度が上がっている印象だったが、たっぷり泳げて、ゴルジュも手ごわすぎることなくほとんど水線での突破が可能。全域天然林に包まれた渓相も美しい、期待通りの秀渓であった。
■アクティビティ日:2018年7月14日~16日...

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投稿者: 相川 創  ■写真:相川、岩井、八幡

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8/12018

鉱石の道と渓谷と高原と ~ヒルクライムツーリング

膝の手術を目前に控えたスタッフの筋力トレーニングとして7月、金山がヒルクライムツーリング企画を打ち出しました。膝の調子を考慮して、登り傾斜は10%までに抑えたコースプラン。緩く長く登って、激坂を爽快に下って…を繰り返すとのこと。仮に途中でアクシデントが起こった場合でも主要ポイントでエスケープ可能ということで、ヒルクライム経験の少ないスタッフたちも集まってのツーリングとなりました。
■アクティビティ日:2018年7月1日  走行距離:約85km  獲得標高差:約2,600m
■コース詳細:
生野口銀谷(鉱石の道)- 神子畑(鉱石の道)- 笠杉峠(鉱石の道)- 一宮(福知渓谷沿い)- 砥峰高原(舗装林道)- 峰山高原 - 上小田(小田原川沿い)- 寺前(市川沿い) - 生野口銀谷...

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投稿者: 畑本 恵里  ■写真:中山、畑本

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6/282018

大台ケ原 堂倉谷遡行

今シーズン何度かの入渓を経て、そろそろスケールの大きな沢へ行こうと考えた。日帰りではなく、沢泊してさらに深部へ。自然と一体になるような、あの高揚感を感じたい。
そこで選んだのは、大台ケ原の堂倉谷。二転三転と表情を変える渓相が魅力的だ。同僚の吉田と、山の懐に潜り込みたい衝動に駆られた者同士、大台ドライブウェイを走り登山口へ向かった。
■遡行日:6月16日~17日...

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投稿者: 芳本 良輔  ■写真:芳本・吉田 

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5/312018

大峰のゴルジュを泳ぐ! 南紀 葛川本流遡行

普段はTOKYO BASEに勤務している佐藤が2日間、神戸事務所に出張に来ることになった。滅多にない機会だからぜひ一緒に遊ぼう! と計画したのが今回の遡行だ。タイムリミットは、佐藤が予約していた土曜日夜発の東京へのフライト時間。それを考慮して、六甲周辺のどこか身近な沢で…と話していたのだが、何を隠そう佐藤は根っからの沢男。「やっぱり関西来たなら大峰のゴルジュで泳ぎでしょっ!」と、計画を一転し、大峰南部の葛川本流を目的地とした。金曜日、業務終了のチャイムとともに男二人、仕事道具と沢道具を詰め込んだ車を南紀へと走らせた。
■遡行日:2018年5月26日...

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投稿者: 芳本 良輔  ■写真:芳本・佐藤 

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5/312018

奥飛騨雪融けパドルトリップ

春は、熱狂的なエクストリームカヤッカーにとって、心躍る雪融けの増水シーズン。関西で3月に開幕した雪融けパドリングも、この頃には北信越以東にフィールドが移行。そこで、GWの遠征に選んだのは、北アルプスの奥飛騨新穂高の高原川と蒲田川。そして、合掌造り集落の渓谷を流れる庄川である。
■アクティビティ日:2018年4月28日~30日...

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投稿者: 三宅 毅

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5/242018

残雪期 槍ヶ岳・北鎌尾根

何年か前の夏、上高地から水俣乗越を越えて、北鎌のコルへ取り付き登った北鎌尾根。その頃から、よりクラシックなルートである尾根末端部から挑戦したいという思いがあった。
「北鎌は春の方が楽」なんていう誰が言ったのかわからない噂をあてにして、GWの連休を使って挑戦することにした。春と夏では諸々条件が異なるが、ザレや藪の多いルートというのは、春の方が楽だったりするものだ。そんな期待感を持って挑んだが、結論から言うと、決してそんな事はなかった。
岩稜のアイゼンでの昇降は精神的に疲れるし、何よりも初日の沢セクションも厳しく、冒険要素を強く感じる。非常に充実感にあふれた山行であったことには間違いない。
■アクティビティ日:2018年4月29日~5月2日...

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投稿者: 吉田 春陽  ■写真:吉田・芳本

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5/242018

東北 バックカントリースキーツアー

GW後半の休みを利用して、ここ数年恒例となっている東北バックカントリースキーツアーを2018年も計画した。5/3月山・湯殿エリア、5/4-5鳥海山の予定だったが、今年の関東以北のGW後半は不安定な天気。我々が向かう月山・湯殿エリアも例外ではなく、結局、出発日を1日遅らせることとなった。結果的に全日程で天気に悩まされたツアーとなった。
■アクティビティ日:2018年5月3日~6日...

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投稿者: 天玉 亮  ■写真:天玉・髙木

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5/182018

3度目の挑戦 Vol.3 ~ 小谷部スペシャル

8000m峰のような高所登山では、酸素濃度の低い極限の地での活動で命を守るために、国内登山では使わないような装備も必要になります。そこで生まれたのが「小谷部スペシャル」と称するK2特別仕様のモノたち。例えば高所服や高所仕様のテントなどがそれにあたります。2013年から続くこの「小谷部スペシャル」のモノ創りが、その後、実際の商品に活用されることも。連載3回目の今回は、装備の企画開発を手掛ける相川・芳本も交えて、話を聞きました。(finetrack編集部)...
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投稿者: 小谷部 明

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