8/212019
8/212019
7/92019
遂に夏が来た。
待ちに待った沢登りの季節だ。
天気図に蠢く低気圧や梅雨前線、いつ発生してもおかしくない台風に怯えながら平日を過ごし、ようやく訪れた週末。
豊富な水量と巨岩が待ち受け、飽きの来ないルートと噂の父ヶ谷を遡行した。
■遡行日:2019年6月9日...
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6/142019
豪雪地域はゴールデンウィークのこの時期、雪融けで水量アップ。カヤッカーにとって心躍るひと時だ。今年は10連休をフル活用して北関東の利根川みなかみへ。長い道中、日本海にまわり道して北陸の良川に立ち寄る。その時々の水量で行先が決まるため、プランがあってないような旅である。
■アクティビティ日:2019年4月27日~5月6日...
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6/102019
この秋に、ビッグウォール、ヨセミテのエルキャピタン・ノーズにトライしてみるつもりだ。
今でこそ、純粋にアクティビティとしても面白くて取り組んでいるクライミングだけど、思い返してみれば、もともとは登らなくてはたどり着けない場所に旅する手段として始めたものだった。
「垂直の旅」であるビッグウォールはクライミングを始めた原点に、立ち返る取り組みでもある。
登攀日:2019年5月11日~12日...
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6/62019
「GW沢に行きませんか?」そんな一声から始まった台高山脈縦断連続遡行。その道程は、台高山脈縦走路を軸として2本の沢の遡行を織り交ぜ、50㎞に及んだ。今回の山行は奈良をよく知る先輩が温めていた計画である。しかし、私にとっては初の関西の山に沢。期待と不安に胸を高鳴らせ台高山脈へ向かった。
■山行日:2019/05/01~04
■コース概要: 高見山 - 明神平 - 池木屋山 - 大和谷 - 大和谷支流地池谷 - 台高主稜線 - 日出ヶ岳西ノ谷 - 日出ヶ岳...
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5/302019
私にとって双六・三俣・鷲羽エリアは一番馴染みのある山域であるが、かねてから積雪期に行ってみたいという思いが強かった。好天が続く連休後半に、スキー板を持って去年の夏休み以来となる双六山域へ出掛けた。
■アクティビティ日:2019/05/03~05/05...
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5/172019
白馬主稜線自体は知っていたものの手を付けていなかったが、この山域を代表する雪稜ルートとのことだし、『日翳の山 ひなたの山』/上田哲農の一編がわりと良かったのを理由にGWの予定が決まった。昨年GWの鹿島槍東尾根に続き今年もクラシックルートだ。
■山行日:2019年5月3日~4日...
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5/102019
4/262019
買ったばかりの山靴を履き、初めて歩いた山は立山。
数年の時を経て、今、テレマークブーツに履き替え、室堂に帰ってきました。
■アクティビティ日:2019年4月20日~21日
4/20立山(室堂⇒一ノ越⇒雄山⇒御前谷⇒黒部ダム)
4/21針ノ木岳(扇沢⇒針ノ木雪渓⇒マヤクボカール)...
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4/222019
とにかく今季はできるだけたくさんのBCスキーの経験を積みたい! そんな欲張りな願いを叶えられるのがこの職場の良いところで、石を投げたら週末のBCツアーを計画している人に当たる。
ドキドキの金山沢ツアーから1週間、今回も社内の仲間に誘われ、BCの聖地・妙高山へと夜通し車を走らせた。
■アクティビティ日:2019年3月16日...
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3/282019
冬は雪山登山に行くことがほとんどだったが、昨シーズンからテレマークスキーを始め、スキーの技術・経験はないがやる気だけは満々だ。未熟ながらもゲレンデ練習は重ねてきたし、次は山を滑るための技術・知識も身に着けたい。そう考えていた矢先に、職場の先輩スキーヤーからBCツアーのお誘いがあった。
今回は白馬乗鞍岳と小蓮華岳の稜線の間からドロップし、金山沢を滑降するルート。昨シーズン行った先輩たちの写真を見て、ぜひ行きたいとリクエストしていたエリアだ。
■アクティビティ日:2019年3月9日...
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3/222019
三方崩山はの2058mの白山の東の前衛峰の一つ。上級者向けのバックカントリールートとして知る人ぞ知るといった山だ。そしてさらに知る人は少ないが、実は魅力的な雪稜を何本も持つ山でもある。
かつて、岐阜登攀倶楽部や名古屋ACCなどの山岳会によって、積極的にトライされていた時期もあるようだが、現在では、ほぼ忘れ去られた壁になっているといっていいだろう。
今回は、アプローチと下山にスキーを使うClimb&Glideスタイルで、三方崩山の南東に伸びる大ノマ谷の右岸の雪稜のクライミングにトライした。
■アクティビティ日:2019年3月2日~3日...
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2/72019
暖かい日が続いた12月だったが、寒波は来ることを忘れていなかったようだ。年末年始はかなり凶悪な冬型の気圧配置となり、登る予定であった剱岳のコンディションは最悪と思われた。
そんな状況だったが29日の朝とりあえず集合し、富山方面へ車を走らせながら作戦会議をしていると八ヶ岳が絶好の登攀日和であることに気付いてしまった。
剱岳も31~1日の昼までは比較的好天と言えそうで、行けるとこまで行くという形にすれば深雪ラッセルを心行くまで味わく事はでき、試練と憧れの山にはふさわしい山行にはなりそうだったが、山頂を踏むことはかなわないであろう。加えてクライミングができる言葉には何より弱いのがクライマーというもの。試練と憧れに後ろ髪をひかれつつも、快楽には逆らえず行先は八ヶ岳に決定した。
■アクティビティ日:2018年12月30日~2019年1月2日
12/30 入山(美濃戸口→赤岳鉱泉)
12/31 中山尾根登攀
1/1 ジョウゴ沢 アイスクライミング
1/2 下山(赤岳鉱泉→美濃戸口)...
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